こんにちは、サーティーズです!

 

西武池袋本店で開催された「2020 私の針仕事展」に多くのお客様がおいで下さいました。

久しぶりの催事で皆さまと楽しい時間を過ごさせて頂き感謝しております!

 

次回の催事が急遽決定致しました。

*阪急うめだ本店  セッセ ギャラリー

 2020/9/23(水)~29(火)

 阪急うめだ本店 10階『うめだスーク』 南街区「セッセ ギャラリー」 

1年ぶりの大阪での催事です。皆さまにお会いできるのと"たこやき"を食べるのをとても楽しみにしております!

 

さて、少し前にご紹介した「Vogartの刺繍図案」ですが、少量入荷しました。

#105 "Little Susan"

 

#237 "Cheerful Animated Kitchen Motifs"

 

いずれの商品もパッケージはオリジナルではありませんので、コレクションには不向きですが、刺繍図案として非常に貴重なものです。

アイロン転写が可能ですので、アントマーサと同じように使用できます。

阪急うめだ本店での催事で販売致します。

 

本催事では、下記ヴィンテージ品及びアントマーサ刺繍図案を販売予定です。

・フィードサック

・ファブリック

・エプロン

・刺繍

・ドイリー

・ボタン

・ファイヤーキング等キッチンガラス製品

・絵本

・etc

皆さまのお越しをお待ちしております。

こんにちは、サーティーズです!

 

コロナ禍の収まる気配がありませんが、withコロナの時代を上手に乗り越えたいと心より願っております。

 

待ちに待ったイベントの開催が決定しました。

十分なコロナ対策を行い開催される予定ですが、状況により中止となることも考えられます。

開催状況については、当店ホームページでご確認頂けます。

http://feedsack.jp

 

*2020 私の針仕事展 〜日本の美、再発見。〜

 2020年8月6日(木)〜14日(金)

 西武池袋本店 7階催事場

 

*私のカントリーフェスタ in横浜赤レンガ倉庫

 2020年11月7日(土)、8日(日)

 横浜赤レンガ倉庫

 

本来であれば、7月8日よりアメリカ仕入れ旅の予定でしたが、今年は残念ながらキャンセルとなりました。

過去の仕入れ旅の写真を見返し、機内食やあの店、この店で食べた気持ちになろうとしましたが、逆効果でした。

今年の2月にギリギリのタイミングでアメリカ仕入れ旅に行くことができましたので、商品は充分に用意できております、ご期待下さい!

皆さまとお会いするのを楽しみにしております。

こんにちは、サーティーズです!

 

当店の仕入れ先はアメリカが中心ですが、ときにはヨーロッパに出かけることもあります。

刺繍は、アメリカに比べヨーロッパものは緻密で丁寧な仕上がりなため、ヨーロッパには何度か出かけ仕入れを行いました。

催事で販売している商品のうち、ヨーロッパで仕入れたものには仕入れ先国を値札等に表記しております。

知らない土地を旅する時は、その土地の犯罪率やよくある犯罪手口をネットで調べ犯罪に遭遇するリスクを下げるよう心得ておりますが、ラッキー?なことに今まで犯罪に遭遇することなく楽しい仕入れ旅を過ごして来ました。

 

しかし! ロンドンでは犯罪の魔の手が忍び寄って来たのです。

 

ヒースロー空港より特急電車であのパディントンベアで有名なパディントン駅に向かい、地下鉄に乗り換えホテル間近の駅を目指します。

歴史のある地下鉄駅では、エレベータが完備されていない場所もあります。

大きなスーツケースを押し歩いている私は、階段でとても苦労するのですが、周りの方々がすぐに助けてくれるので、「ロンドン最高!」と嬉しい気持ちでホテルに辿り着きました。

 

重い荷物を置き、身軽になるとすぐに散歩です。

ロンドンのアンティークな街並みを歩き、夕飯をTO GOしホテルに戻ろうと、人通りの少ない脇道を歩いていると、一人の男性がこちらに歩いて来ました、そしてとてもフレンドリーに「駅はどちらでしょうか?」と聞いてきました、なにやらイタリアから来たそうです、「私は日本からです!」ととても和やかに話していると、どこからかもう一人男性が現れました。

「警察ですが、どうされました?」と話しかけて来たのです...

 

これは、知ってるぞ、調べたぞ「警察官と称する人物(私服)から,財布やクレジットカードの暗証番号の提示を求められ,知らぬ間に現金を抜き取られると共に,クレジットカードをその後不正利用される。」

私の頭の犯罪データベースにビンゴしたため、慌てて近くのホテルに逃げ込み、事なきを得ました。

ロンドンに来てすぐにトラブルに巻き込まれそうになり、ちょっとビビり、外出が怖くなりました...

 

しかし、一晩寝て恐怖はすっかり忘れ去り、翌朝は朝早くから近所の街並みを楽しみながらお散歩です。

ちょっといかした建物の写真を撮りながら歩いていると、車が止まり、助手席から男性が降りて来ました。

この方、カメラを手に歩いて来て「写真を撮ってくれませんか?」と話しかけて来ました...

 

そもそも、運転手と一緒のくせに、なぜ私に頼むの??と思ったのですが...

知ってる知ってるこの手口「写真を撮ってくださいと言われ、何枚か撮っているうちに、ショルダーバックの中から財布を盗まれていた。」

こちらも悪のデータベースに合致したため、「無視」して立ち去りました。

 
どちらのケースも追って来るほどではなく、危害を加え臭い飯を食うほどの犯罪を犯すつもりはないようです。
「写真撮って下さい手口」はその後もう一度遭遇することになりますが、「無視」すれば問題ありません。
 
地元在住の方の話では、この手の方々はチームを結成しており、毎朝路地裏で朝礼を行い、物乞い班・スリ班など分業し、いけないビジネスを遂行しているそうです。
物乞いの方は身なりは粗末ですが、スマホを携帯しそれなりの生活を営んでいるのが見て取れます。
 
この手の方々は、ロンドンだけでなく、パリ、ローマあたりにはたくさん居そうなのでお気を付け下さいね。
 
追加でもう一つ、アンティークマーケットのおじさんにも癖の悪い方が居て、言葉が流暢でないのが分かると、釣り銭を寄こさない輩がおります。
支払い後、おつりを貰おうと待っていると、顔も見ず「つりは無いよ!」と平気な顔でおっしゃいます。
 
色々良くない出来事を書きましたが、ご存知の通りロンドンはとてもきれいな街で、親切な方も多く、私の好きな街No.1です。ちょっとした注意事項を頭に入れておけば、きっと楽しい旅行ができると思います。
早くコロナ禍を脱し、海外に飛び出したい!!心より願います。

こんにちは、サーティーズです!

 

毎年商品仕入れのため、アメリカを旅していますが、新型コロナの影響で次回の渡米が決められず少し困った状況になっています。

今とてもチケットが安く魅力的ですが、安いチケットは払戻しができず、旅程変更が1回限り無料でできる条件になっているケースが多いようです。

 

仕入れ旅行では、フィードサックを中心にヴィンテージの刺繍布や裁縫用品を買付ますが、その他にもちょっと気になる古いものを購入します。

その中の一つに「ドリームペッツ」があります。

「ドリームペッツ」とは、日本で作られアメリカ向けに輸出された小さなぬいぐるみの名称で、米国R.デーキン&カンパニーが1957年より販売しておりました。

動物のモデルが主ですが、虫や魚をモデルとしたものもあり、とても可愛らしいユニークなぬいぐるみです。

ちょっと見えにくいですが、キリン・クマそれからタコのぬいぐるみです。

タコは口紅とイヤリングをしていますよ。

 

ネズミ・ワニ・ウサギ・プードルです。ワニはサーフィンしています。

ウサギはとても可愛いですね。

 

当時とても流行したためか、たくさんの「ドリームペッツ」のぬいぐるみも作られたようで、このリスも「ドリームペッツ」Made In Japanの商品です。

 

1970年代に入り、日本での製造コストが上がったためか、台湾・韓国・フィリピンでの製造が始まりました。このクマは台湾製です。

中綿が、日本製ではおがくずでしたが、このモデルは綿が詰め込んであるようです。

 

この後、製造が終了されてしまいましたが、2004年に日本で復刻されて24種の「ドリームペッツ」がセガトイズより発売されています。

ヴィンテージ品購入時には注意が必要です、復刻版はMade In Chinaですのでお気を付け下さい。

 

また、絶版になっていますが、「ドリームペッツ」のコレクション本「ドリームペッツ図鑑(dream pets book)」が2005年に発売されております。

 

サーティーズでは、各種イベントでヴィンテージの「ドリームペッツ」を販売しております。(人気が有り入手が困難なため品切れの場合があります。)

こんにちはサーティーズです!

 

今回は、デザインのアクセントで使用するヴィンテージのリックラックをご紹介します。

現行物は下記のようなものが販売されています。

 

そして下記がヴィンテージのリックラックです。

比較して見ると分かるのですが、現行ものは山道が割と平坦でピクニック気分の散歩が楽しめる程度の山道の勾配になっていますが、ヴィンテージものは山道の勾配が険しく山頂も尖っているのが分かります。

 

当時の広告写真はこんな感じです。

この広告は、"The Ladies' HOME JOURNAL"誌の1924年5月号に掲載された"Nufashond"社ものです。

和暦でいうと大正13年、約96年前の広告です。

ランチョンマットが描かれ、縁にRick Rackが使用されており、利用方法を提案した広告になっています。

 

Nufashond社は、Rick Rackの普及に力を入れ"Rick Rack Book"を発売し様々な使用方法を提案しています。

この冊子は人気があったようで、VOLUME 2も発売されています。

 

本の中身を少しのぞいて見ましょう。

モチーフやテーブルカバー等の作り方が説明されています。

Rick Rack Bookで紹介されている使用方法は、現行物のRick Rackでは山道が平坦なため仕上がりが綺麗にならないように思います。

 

ヴィンテージのリックラックでRick Rack Bookに掲載されているような作品を制作して見てはいかがでしょうか?

サーティーズでは、イベント会場でヴィンテージ リックラックを販売しておりますので、手に取ってご覧頂きたいと思います。