「冬至」…オレンジ色を取り入れよう
日が一番短くなり冬至、家で過ごす時間も長くなります。
こんな日は家族でゆっくりとたわいもない会話をしながら過ごしてみるのはいかがでしょう?
とはいっても、忙しい日々の中でたわいもない会話をするというのが難しいと感じられる方も多いかもしれませんね。
そんな時に会話を助けてくれる色が「オレンジ色」
オレンジ色は心にたまった感情を出しやすくしてくれます。
学校に仕事、人とのお付き合いなど、家族のそれぞれが外での役割を終え、家に帰ります。
一日の中には喜怒哀楽、様々な感情が沸き起こります。表には出さずに閉じ込めてしまった感情もきっとあるでしょう。
家族でそれぞれの思いを分かち合い、話すことが次の日のエネルギー源になります。
食卓にオレンジ色の花を添えたり、オレンジ色のランチョンマットを使ったり、電気を電球色に変えたりと、オレンジ色をほんの少し取り入れてみましょう。
家族はほっと安心できる場が冬の寒さを軽減してくれるでしょう。
かぼちゃ
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」
といわれています。
かぼちゃの旬は夏ですが、なぜこの時期にかぼちゃを食べるのかご存知ですか?
長く保存がきくかぼちゃは、食物の収穫が少なくなるこの時期の貴重な栄養源となるのです。
かぼちゃの栄養素はオレンジ色からもわかるように豊富にβカロテンを豊富に含んでいます。βカロテンは体の中でビタミンAに変わります。粘膜を丈夫にし、風邪予防に効果的です。
ビタミンEは野菜の中でもトップレベルの含有量です。ビタミンEは血液の健康を保ち、血液循環を促進します。このように、今の季節に嬉しい栄養素をたくさん含んでいるのです。
かぼちゃは多くの種類が出回っていますが、栄養学的には西洋かぼちゃがすぐれています。
食事だけでなく、お菓子にも大変使いやい野菜ですので、工夫して積極的に取り入れていきましょう。
「冬至」…ゆず
冬至といえばゆず
ゆずの収穫とともに、ゆずを使用する機会が増えてきました。
ゆずは私たち日本人が古来から慣れ親しんだ代表的な和のハーブ
ゆずがほんの少し入るだけで薫り高く、料理に奥行きが出てきます。
冬至に入るゆず湯
リラックス効果とともに血行促進、保湿効果がありますので、
体が芯から温まり、湯ざめしにくく、肌もしっとりと潤います。
そんな肌への効果を期待して、ゆずの種の化粧水を作るのもこの時期の楽しみ。
ゆずの種をウォッカや焼酎などのアルコールに漬け込むと、とろみが出てきます。
とろみが出てきたら、種をこして、遮光ビンにうつしましょう。精製水やゆずの芳香蒸留水でう10倍にすめると手作りの保湿化粧水の出来上がり。
捨ててしまいがちな種を活用して、潤い肌を手に入れましょう。
