なので、久しぶりにハマったアニメも、残すところ後4話・・・寂しい限りです。
ということで、第22話までのストーリーを元に、考察(予想)を見直してみようとおもいます。
(第19話までによる最初の考察と、その後の追加については以下の記事参照)
創聖のアクエリオン と アクエリオン EVOL に関する考察
アクエリオン EVOL に関する考察 - その2 -
アクエリオン EVOL に関する考察 - その3 -
1.前提
再考察(予想)のための前提条件については、上記の1回目の考察を継承する(概略を以下に掲載する)。
・EVOL は1stの世界の続編と断定。
・『人間 vs 堕天翅族』という構図はEVOLには引き継がれていないものと推測。
・登場人物の転生を想定する際に重要となりうるファクターは、
① 性格・性質
② エレメント能力
③ 恋愛(もしくは結びつき)
が考えられる(転生を検討する際の理由には、上記①~③の番号を付記する)。
・EVOL における重要なキーワードは、 反転(反対)
・『魂の分離』は1stで既に使用されたことから、EVOLの重要人物に対しての使用は微妙。
2.転生
これまでの考察(予想)から追記(もしくは変更)した点については赤字で記載する。
また考察に大きな変更がない場合(変更なし)と追記する。
不動・ZEN ⇔ 不動・GEN
立ち位置、振る舞い、容姿など全てにおいて1stを踏襲しており可能性は高い。・・・①②
しかしあまりに謎の多い人物であるため、確証は得られない。
第13話、不動とミカゲとの会話において、
ミカゲ「何という無様な貌(かたち)なのか。本当の貌をどこに置き去りに?」
不動「貴様こそ、いまだ古き貌を捨てられないのかな?」
との会話がある。
ここでミカゲの言う「本当の貌」の意味するところは?
2万4千年前の神話時代における『不動』の貌?
それとも全く別の魂の転生を意味するのか。
逆に不動の言う「古き貌」とは「頭翅(トーマ)」に酷似しているものの、そのまま「トーマ」の転生という意味ではないと推察する(後述)。
クレア・ドロセラ ⇔ リーナ・ルーン
容姿・謎に包まれた立ち位置などが似ている。・・・①
しかし、クレアのエレメント能力が不明な点(持っていない?)や、シュレードを気遣う様子など、全くの見当違いである可能性も否定できない。
第22話においてシェラードを気遣った際、手に口を寄せるシーンがあるが、そこで映し出されたドラキュラのような歯、そして吸血するような仕草から、クレアの転生の可能性が一層強くなった。
ジン・ムソウ ⇔ ジュン・リー (変更なし)
ハッキング能力、フィギュア(アイドル)ヲタクという共通点を持つ。・・・①
また第14話において、
「1万年と2千年前から愛してる。8千年過ぎた頃からもっと恋しくなった。」
と、ユノハに語りかけたことから1stの登場人物であると予想できる。・・・③
ユノハ・スルール ⇔ つぐみ・ローゼンマイヤー (変更なし)
共に他人に対しうまくつきあえないという共通点を持つ。・・・①
ユノハは臆病ゆえ「光学透明」というエレメント能力を開花させ、つぐみは「興奮すると爆発する」というエレメントを持つゆえ、コンプレックスを抱えることとなる。
上記のとおり ジン ⇔ ジュン だとすると、1stでジュンはつぐみに好意をよせていたことから、ジンの「1万年と2千年前から愛してる。」というセリフの意味が繋がる。・・・③
アンディ・W・ホール ⇔ ピエール・ヴィエラ (変更なし)
共に女好き。・・・①
アンディは「穴を掘る」エレメント能力を持つが、MIXに誤解されたことで落ち込み、「穴があったら入りたい」を実践している。一方、ピエールは多くの友を失い、また初恋の女性が兄と結婚すると知り「合体依存症」となる。
アンディはMIXを、ピエールはクロエを意識している。・・・③
MIX ⇔ クロエ・クーリック
共に真面目で堅物。・・・①
MIXは「自分の『心の穴』を埋めると約束したアンディの言葉に、クロエは「唯一自分を女として見てくれる」という理由で、それぞれに好意を抱くようになる。・・・③
もしかすると、クロエだけでなく二卵性双生児である
クルト・クーリック
の魂もひとつとなり、MIX に転生しているかもしれない。(Mixだけに・・・)
アルテア界に連行された際、死ぬことなく男女反転することとなったが、これはクルトの魂とのMIXであったことが強く影響した可能性がある。
なお当然のことであるが、女性の遺伝子は
XX
で、男性の遺伝子は
XY
であることから、男性となった MIX の名前は MIXY となった。
シュレード・エラン ⇔ 頭翅(トーマ) (変更なし)
『美』を愛するといった点以外、共通点は見受けられない。
シュレードのエレメント能力が「精神演奏」で、他人の深層心理を操ることが出来ることから、能力から考えると堕天翅族である
音翅(オトハ)
に近いと考えられるが、後述により除外する。
クレアの過去生がリーナでなかった場合、シュレードがリーナの転生である可能性は考えられる(『負のエレメント能力』 ⇔ 『プラーナの吸収』という点)。
カイエンのことを「親友」と呼ぶが、それに何らかの理由があるのだろうか?
カイエン・スズシロ ⇔ 紅麗花
カイエンのエレメント能力は「絶望予知」、麗花の能力は「物の記録を読むサイコメトリー」と「不幸」w・・・②
「絶望予知」⇔「不幸」は、キーワードの「反転」に関わるのではないか。
また前述のとおり、シュレードがカイエンのことを「親友」と呼ぶことを踏まえると、1stで『トーマ』が『シリウス』を利用するため『友である』と騙した点(そしてラストで共に神話型アクエリオンにより封じられた)ことを示唆している可能性がある。
それを踏まえると、
カイエン ⇔ シリウス
の『兄』繋がりという単純な考えでも良いのかもしれない。
なお「絶望予知」は「未来予知」ではない。
「絶望的な可能性」を予知(イメージ)しているに過ぎず、見たものがそのまま「本当の未来」であるとは限らない。
したがって「喪服の結婚式」が、即「カグラとミコノの結婚」を意味するものではないと考える。
トワノ・ミカゲ ⇔ 音翅(オトハ)
ミカゲの容姿はトーマに酷似している・・・が、性格はサディスティックであり、「愛」に対する異常な執着を持つ。
トーマは1st最終話で人類を理解したことから、今作で敵に回るとは考えにくい。また前述の「不動との会話」から神話の時代の者(つまり堕天翅族)の転生と考えられることなどから、愛していたが想いが届かなかった『トーマ』の姿を選んでいるのではないか。
第15話において、ミコノをさらったカグラからの交信に対し、
「妬ましいじゃないか、求めたモノを先に手に入れた者を・・・」
と述べており、何かを深く求めている。
・・・それがトーマ(の転生)だとすればシュレードに興味を持つはずなので、シュレード ⇔ トーマ という予測は間違っているかもしれない。
第19話において、ミカゲがゼシカに対し、
「私と君は、同じ『選ばれなかった者』なのだから・・・」
と述べていることから、トーマに選ばれなかったオトハである可能性は非常に高くなった。
・・・では、ゼシカは誰に選ばれ『なかった』のか?
第22話においてアルテア界に突入したメンバーは、
アマタ
シュレード
ゼシカ
そして連れ去られた
ミコノ
である(男女反転し記憶をなくしているMIXは考慮しない)。
1st最終話において分裂する地球を救うために『太陽の翼』(神話型アクエリオン)に搭乗したのは、
アポロ
トーマ
シリウス
であった。
『神話型アクエリオン』の再起動に、これらの者の魂が必要であるならば、アルテア界に突入した上記4名は、これらの転生の可能性、もしくは関連者(魂の分離など)であることが考えられる。
ゼシカ・ウォン ⇔ シルヴィア シリウス・ド・アリシア
いずれも男勝りな性格で、エレメント能力も「念動力」「衝撃力」と酷似する。
1stを観るまでは、ゼシカとミコノの二人が、シルヴィアの魂の分離した転生と考えていたが、1stで既に分離転生というトリックが使われていたことから、同じトリックを二作品続けて使用するとは考えにくい。
そのため、「反転」のキーワードがどのように関わってくるのか、興味深い。
今後ミカゲにより利用される(操られ裏切らせる?)ことを強く示唆している。
ミカゲ ⇔ オトハ
であるとすると、無関係の者を利用するのではなく、憎悪を持つものを利用し貶めようとすることは容易に想像できる。
オトハが憎んでいると考えられる者は、
アポロ(アポロニウス)
シルヴィアとシリウス(セリアン)
そして
トーマ
・・・手に入らなかった愛は、転じて憎しみに変わるものである。
この中で考えられる者は、消去法でシルヴィアとシリウスとなるが、前述のとおり『神話型アクエリオン』を再起動させるために利用する、という考えから、シリウス・・・一度は人類を裏切った者の転生との予想がなりたつ。
また前述の「同じ選ばれなかった者」というセリフから予想することは容易ではないが、OVAで『アポロニウス』に選ばれなかった『スコルピオス』(紅麗花?)も可能性として残っている。
その場合、
カイエン ⇔ シリウス
ゼシカ ⇔ 紅麗花
が考えられる。
カグラ・デムリ ⇔ アポロ 不明
野性的な容姿、匂いで相手を判断するなど、明らかにアポロの転生と考えられる・・・が、それだけにそれほど単純なものではないという逆説が成り立つ。
自分自身を「アポロン」と呼び、「シルフィ」に固執する点について、カグラをスラム街から拾い上げたミカゲの策略のための誘導(埋め込み)があるのではないか?
アマタのことを
「匂いもなにもしない、妙な男」
と評している。
通常、「自分自身の匂い」は解らないものであるため、1stを観るまではカグラとアマタの二人がアポロニアスの分離転生と考えていたのだが・・・
アマタ・ソラ ⇔ 不明
左右のくるぶしに金色の翅を持ち、気持ちが高ぶると飛翔する。
このことから「堕天翅族」の血を受け継いでいることは容易に予想できる。
なお、1stでくるぶしに翅を生やしていたのは、堕天翅族最後の仔、
双翅(フタバ)
であるが、その関連(があるかどうかすら)はまだ掴めない。
アルテア界に連れ去られた
アリシア
の息子であり父親は現時点では不明であるが、アルテア界最高司令官、
イズモ・カムロギ
ではないか、と推測している。
これは第20話において、アマタとイズモの会話から、ほぼ間違いないであろう。
その場合、『アリシア』と『イズモ』の(転生前の)繋がりまで、深く知りたいところである。
第22話で、アリシアの子(アマタ)がミカゲの手によって分離させられた過去が判明した。
前述の「自分自身の匂いは解らない」という説明も、ストーリー中で語られたため、この予想は当たっていたこととなる。
・・・が、カグラ ⇔ アポロであるかは、依然謎のままである。
可能性として、
アポロ + 誰か
という魂が混じった状態で誕生した
アマタ
から、ミカゲが『アポロの魂』のみを分離し、
カグラ
とした可能性は否めない・・・が、では残ったアマタは誰の転生であるのか。
もう一つの可能性として、1stの
シルヴィア+シリウス ⇔ セリアン
の逆パターン・・・
カグラはアポロの野生の部分のみ、アマタはアポロの理性の部分のみ、とも考えられるが、そんな単純なものであろうか?
いずれにせよ、「ミコノ」を追い求める部分は何らかのトリック・・・前述しているように、ミカゲによる誘導があるのではないか。
カグラが追い求めているから
ミコノ ⇔ シルフィ
と単純に考えられる状況にはない。
そもそも『シルヴィア』でなく『シルフィ』と呼んでいる時点で、
『アクエリアの舞う空』
の影響が強く出ているように思われる。
ミコノ・スズシロ ⇔ 不明 (変更なし)
作中では幾度となく「シルフィの転生」と表現されているが、カグラと同じく単純すぎてそのままでは受け入れがたい。
エレメント能力は「繋ぐ力」・・・ここから考えるに、
アクエリオンの魂
を受け継いでいるではないか、と推測するがどうであろう?
そう考えた場合、カグラが(知らずに)求めているものは、シルフィではなく「(神話型)アクエリオン」であると考えることもでき、ミカゲはそれを利用しているとも考えられる。
と、ここまで再考察した結果、
シルヴィア
の転生が抜けてしまっていることに気付いた。
単純に
ミコノ ⇔ シルヴィア
とするには抵抗があるものの、その他の可能性もまた見当たらない。
強いて言うならば、
アリシア ⇔ セリアン
の可能性が考えられるのだが・・・その場合、やはりイズモの転生前が気になる。
先の記事(考察3)に書いたとおり、
アマタ ⇔ シルヴィア(セリアンの光の部分)
カグラ ⇔ シリウス (セリアンの闇の部分)
という考えも、当たらずとも遠からず、なのかもしれない。
その場合、今度はアポロ(アポロニアス)の転生が見えなくなるが、
アポロ(アポロニアス) → 神話型アクエリオン
に吸収・合体(同一化)という可能性はどうであろうか?
いずれにせよ、残り4話が楽しみでもあり、また寂しくもあり。
