おしん横綱、逝く。
鳴戸親方(元・横綱隆の里)が急逝されました。鳴戸親方から弟子への暴行の件の調査中でもあり、なぜこのタイミングで?と思いましたが、持病に加え、心労もあったのではないかと察します。二代目若乃花とともに上京し、入門。幕下時代に糖尿病を患い、節制に努め、スロー出世ながら横綱に昇進。その辛抱する姿は当時流行っていたドラマ「おしん」から、「おしん横綱」というニックネームがつくほどでした。そして何より千代の富士のよきライバルでした。還暦土俵入りを迎えずに亡くなられて残念です。九州場所は稀勢の里の大関取りが掛かっています。稀勢の里はいずれ大関になる逸材でしょう。その昇進を見ずに逝ってしまわれ、どんなに無念だったか。。。稀勢の里は是非、親方への恩返しとして頑張って欲しいです。以下は時事通信の記事です。糖尿病と闘い、辛抱する姿から「おしん横綱」と呼ばれた元横綱隆の里の鳴戸親方(本名高谷俊英=たかや・としひで)が7日午前、福岡市内の病院で急性呼吸不全のため死去した。59歳だった。 関係者によると、ここ数日は風邪気味で、6日夜になって急に体調が悪化し入院したという。弟子の稀勢の里が大関昇進に挑む九州場所の初日が、13日に迫っていた。 7日夜、福岡市内の斎場で放駒理事長(元大関魁傑)らが遺体と対面し、角界は驚きと悲しみに包まれた。 鳴戸親方は1968年名古屋場所、二子山部屋から初土俵。75年夏場所新入幕。83年名古屋場所後、30歳で59人目の横綱に昇進した。幕内優勝4回(全勝2回)。幕内通算464勝313敗80休。86年初場所で引退し、鳴戸部屋を興して若の里、稀勢の里らを育てた。