閑話休題。先日新聞(朝日7月28日付29面)を読んでいたら、「うまく汗をかけない子が増えている」とのこと。さらに、「変温動物のように体温が上下する子が目立ってきた」とも。表題には、「体内エアコン(汗のことのよう)頭も活性」と書いてあり、文末には、「嫌われ者の汗には、人間の脳を快適に働かせる役割がある。人間は考える汗なんです」(これは、哲学者パスカルの、考える葦(あし)をもじったもののよう)。
こんなのを読んだりすると、わが意を得たりと思ったりします。私自身お金を無駄なことに使いたくない、という思いもあって、我が家では、エアコンは、あることはあるのですが、できる限り使わないようにしています。エアコンにしろ暖房にしろ、我慢できるぎりぎりのところまで、我慢するようにしているのです。
もちろん、ケチるのが最大の目的ではなく、子供の健康や将来のことを考えてのことです。新聞には、「400万~500万ある汗腺のうち、実際に汗を流す能動汗腺は約250万。この数は、3歳ぐらいまでに、どれだけ汗をかいたかで決まる。その後の体温調節能力は自律神経の発達にかかっている」と書かれていて、汗腺も自律神経もうまく働かなくなっているのは、冷房のきいた部屋で過ごすことが多くなったことが一因だとも記されています。私は、もともと、今まで私が得てきた断片的知識から、そのようなことは想像していたので、この精神を実行にうつしてきているのですが、そのおかげか、娘は、きわめて、たくましく健康に育っているような気がします。
人間が衝動的にエアコンのスイッチに手をかける様になったら、これは注意信号でしょう。
ちなみに私は、エアコンをまだ一度も使っていません(妻はときどきぎりぎりの設定でエアコンを使っているようですが、それで補いきれない部分は、扇風機を回しているようです。扇風機で室内をかき混ぜるのはとても有効のようです)。ほとんどを妻のそばで生活している娘は、時々私の、生暖かいところにやってきて、遊んでいきます。娘は、私同様、暑さ寒さに頓着しないようです。厳密にいうと私は、冬の寒さには、むちゃくちゃ弱く、どちらにもへっちゃらな娘がうらやましいです。
私が夜寝苦しいときは、氷枕(アイスノン)をタオルでまいて、頭と足に当てるようにして寝ます。もちろん、おなかに当てるばかはいませんよね。足と頭を冷やすだけで、体全体が冷えるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、血液がうまいこと冷たさを運んでくれて、しばらくすると、体全体が、涼しく感じられてきます。血液の循環を促進する働きもあるようです(これが私のねらいなんですけど)。このワザ(?)は妻から教えてもらったものですが、なかなか気に入っています。もしよろしかったらお試しください。体温調節能力や自律神経の発達は、頭に少なからぬ影響を及ぼすのでは、というのが私の認識で、こういう、ちょっとした工夫の差が大きな差になって現れるのではないかと思っています。私は、生活上、いろいろな工夫をしています。私は、人生で今が暗記力も理解力も最高の状態だと思っていますが、こういった工夫のおかげもあるかと思います。私の工夫を少しづつ、いずれご紹介していくつもりです。また、どなたか、もっといいアイデアがありますよという方がいらっしゃったら、お教えください。私はいいと思うものには、飛びつくほうです。
ところで、私は、年々暑さに強くなっていってる感じがします。もしかしたら、暑さを感じる神経が老化し、鈍化しているせいかもしれませんが、自分が、暑いという環境に適応して言っているせいかもしれません。私は、毎年毎年涼しくなっているように思うのですが、実際は、どうも暑くなっているようですね。