私は、いわば、家庭教師ばかとでもいうものでしょう。家庭教師をしている間に疲れを感じることはほとんどありませんし、むしろ夢中になってしまうほうです。塾講師への誘いも何回かありましたし、塾の経営を引き継がないかといわれたこともありますが、やはり、これ一本でやっていこうと思っています。その理由は、このページのはじめにも記していますが、教える幅、教えるレベルなどにあまり制約を設けたくない、というのが、一番大きなものではないかと思います。経済的なことだけ考えたら、塾でも経営したほうがいいのかもしれませんが、、、。
私が教えている子の、賢い子は、むちゃくちゃ賢いですよ。今年同志社に受かって、立命にも受かって、どれもけった子がいます。普通の子ならうらやむような話ですが、大阪大に行きたいって、もう一度挑戦するそうです。つまり浪人する覚悟です。一方で、昨年京都産業大だけしか受からなくて、今年またチャレンジして、同志社、立命館大、関大に受かって、大喜びしている子もいるというのに、、、。
昨年国立大の医学部に受かった子は、もっとすごかったな。間際に、私の買ってきた問題集を、一日に一冊ずつ仕上げていきましたから。信じられます?そのときの私の仕事のもっとも大きな部分は、いかによい問題集を探してくるかでした。彼女のように優秀な人間には、使用するテキストは、きわめて重要な要素になります。もちろん誰にとっても、これは大事で、私はこれには、手を抜かない主義です。大きな書店に一日いりびたって、テキスト捜し、というのは、よくよくあることです。
普通そんなペースでやると、雑な理解になってしまうのですが、彼女は完璧だったな。ほんとすごいんです。だからって、そんなごっつい子ではないですよ。ごくやさしい礼儀正しい、友達思いの子ですよ。
何でそんな子が家庭教師を雇うかって?結局、私のほうが、効率がいいということを、わかってくれたからじゃないかな、と勝手に思っています。家庭教師が、半分趣味をかねた仕事だとすると、私のほかの趣味は、将棋くらいなもので、まさに家庭教師ばかでしょ。じゃあ、性格的に、かたわかといわれると、そうでもないつもりです。よく、性格が合わないかもしれないから、、、とかいう話をされる方がいますが、私の場合ほとんど(もちろん、ごくたまにはあります)そういう問題は、発生しないと思っていただければと思います。よっぽど変な子でもなければ、、、。私は、その辺もプロ意識を持っているつもりです。
こんなことばかり書いていると、私は、頭のよい子ばかり教えていると、誤解を生みかねないので、かなり大変な子の例も挙げましょう。分度器の扱い方を知らない子、つまり角度をどうしたら測れるのかわからない子も教えたことがありますし(普通、学校の授業をある程度きちんと聞いていたら、わかりそうなものですけど)、別の子で、角度そのものの意味を取り違えている子とかもいました(その子によると、角度とは、例の開き具合のことでなく、その両端の、辺の大きさによって決まるらしいのです。珍説ですね)。いずれも、本人たちは、大真面目です。しかもそれぞれ、小学高学年の子と、中学3年の子で、一度歯車の狂ってしまった子の怖さみたいなものを感じさせます。
じゃあ、彼らの頭が、本当に悪いかというと、そんなことはありません。1,2時間かければ、そういうおかしな理解の仕方は、矯正できますし、ただ、彼らの頭が、小学低学年、あるいは、幼稚園のときから、ほとんど進化をしていないというだけのことだと思います。これを、頭が悪いと一方的に決め付けてはいけないと思います。むしろ、周りの人間が、きちんとサポートすべきときにしなかった、ということを問題視すべきでしょう。無意識のうちに、伸びる勉強の仕方を身につけている子がいる一方で、無意識のうちに、伸びない勉強の仕方を身につけてしまっている子もいるのです。生まれたばかりは、両者の間にそれほど大きな差は、見られないと思います。でも、年数がたてばたつほど、両者の間には、計り知れないほど、大きな差が、生じてしまいます。
伸びない勉強法はどんなもので、伸びる勉強法がどんなものかは、また別の機会に触れるつもりです。まじめそうに見えて勉強ができない子は、なぜ勉強ができないのか、そのへんも私なりに解明していこうと思います。
上の例で誤解を与えかねないので、申し上げておきますが、私は、大学受験専門では、ありません。中学受験や高校受験でも、相応の実績を挙げています。もし経済的なゆとりのおありのお宅でしたら、私を早めにお雇いになることをお勧めします。決して、私を売り込みたいから、というのではないことは、上を、ずっと読んでいただいた方なら、お分かりいただけると思います。私を雇うゆとりがないという方は、このホームページから、私のエキスを盗み取ってください。