わたしね、
謙遜で息子の事、
「ウチの愚息が…」
みたいな事言っちゃう事あるんだけど、
ホントはさ
そんなん言いたくない。そりゃね。
息子の辛さや、努力や、どうしようもないやるせなさ、
なんかを、一番見てきた訳だしね。
わたしも当事者で「出来なさ」だって理解してるつもりだしさ。
定型の子より出来ない事が多いのは
それは彼の特性によるものなので、
絶対評価でおおむね4って感じで
親的には評価してきたの。
でもよその優秀なお子様は
ゲームもテレビする時間も削って来て、
塾や、家庭学習4時間とかやって、
うちの子より優れた位置にいる、のよね。
それは、本当にスゴイと思う。
そんな息子さんのお母さんにさ、
うちの子だって、うちの子なりに頑張ってる!
なんて言ってもさ…
努力してないもん、おたくの子は…って
思ってるだろうしさ…
実際、定型の子は凄いな~と思うしね。
うちの子は、普通の事やるのにまず努力がいる訳だからさ、
レールが違うのよ。新幹線と在来線くらい(笑)
だから、そんなお母さんと話す時は
「ウチの愚息」って言い方になる。
若干の罪悪感とモヤモヤ感を
胸に隠してね。
でもホントは息子の事、
「愚息」
って言いたい訳じゃ無い。
謙遜よ謙遜。大人のたしなみ…
だから、ママ友なんかと電話してる時は、
聞こえて欲しくないけど…。
ヤッパリ聞いてるよね。
ごめんよ。
そんな言い方してさ。
ママ友と電話した後は、
なんだか後ろめたい気持ち。
ゴメンね。美味しい物おごるぜ!息子よ。