こんばんは
タイトルをだいぶ盛りました…
この『おんな』って言うのは息子の彼女の事です
ゴメンナサイ
息子の『おんな』が我が家に来ました…
正確には玄関先で自己紹介されました。
息子に彼女らしき人物がいるっていうのは
知っていました。
でも、「誰の所にいくの?」「どこ行くの?」
と聞いても、息子は『おんな!』
としか答えず、
どこで知り会った子か?
どんな女の子かは知りませんでした。
だから私の中で彼女はずっと『おんな』でした。
息子と話す時も、
『おんな』にホワイトデーのプレゼントちゃんと買ったの?
とか、こんな調子でした(笑)
ある日の夜9時過ぎだったと思います。
ピンポーン
こんな時間にだれ?
ちょっと怖くて、おっかなビックリ、
インターフォンに出たんです。
(我が家、昭和な集合住宅なのでインターフォンに画像はありません)
「あの……」
女の子の声でした。
私が、「ハイ?」
って言ったその後、
その子がインターフォン越しに、
自己紹介を始めたんです。
「息子さんとお付き合いさせていただいている
●●と申しますが、息子さんらっしゃいますか?」
息子はバイトに行っていて留守でした…
声が震えていたので、
息子と何かあったのか?
それとも、別のなにかなのか、
心配になって、
すぐに玄関に行きました。
そしたら、今日研修で遅くなって、
研修先にスマホを忘れて来てしまった事。
息子と連絡が取れない中、
通りかかったら、
息子の部屋に電気が付いていて、
(あんにゃろー!つけっぱで行きやがった)
部屋にいる!と勘違いをしてピンポン
してしまった事。
泣いてるん?
大丈夫?
って聞いたら、、、
「きっ緊張して……」
なんだそうです(笑)
実は、どんな子かと思っていたんです…。
癖が強すぎるわが息子と
付き合ってる女の子って、、、さ。
ここでは言えない様な
ファンキーな女性を
想像してしまっていたんですよね
どうせすぐ別れるでしょう?
なんて高をくくっていました。
息子はバイトに行ったから、
バイト先に行ってごらん!
と言ったら、
「ハイ!」って笑って帰って行きました。
カワイイ
そしてキチンとした子でした。
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こんなビックなブログネタ
がありながら、
実は、
これを書くべきか、
書かないべきか、
迷っていました。
ウチの場合
良さそうな彼女で良かった~
嬉しかった~
って単純にならなくて…
息子が自閉症だと知ってから、
ずっと、自分の心に蓋をして来た感情に、
とうとう向き合わなければ
ならなくなったからです。
自閉症でなくても、
障がい者手帳を持つ子の親にとっては、
子供の結婚問題は「切実」な問題です。
子供に結婚して幸せになって欲しい…という気持ちと、
結婚相手に
何がしかの苦労を背負わせるのではないかという不安…
だから、幸せになって欲しいと思いながらも、
一人で生きて行ってくれたら、
親的には心穏やかにいられるのにという…
自分本位の気持ち…
そんな気持ちと葛藤しながら、
今はそれを考えても
仕方ないと
その感情に蓋をしてきて来たんです。
息子と、彼女もかれこれ何年ものお付き合いみたいです。
こんな形でしたが、彼女とも会ってしまいました。
いよいよ、
本格的に覚悟を決める準備を始めなくては…です。
とっても気が重いです。
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