あけましておめでとうございます
アラフィフreiです。
私の住む中途半端な雪国にも、
大寒波が襲来しています(笑)
夫と別居して、
もう10年を過ぎたというのに、
いまだにこの時期、
義実家に帰省してた頃の事を
思い出します。
いや、かなり根に持ってます私。
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転勤族だった私達は、
夫が仕事納めになると、
義実家に帰ります。
帰らないなんて事は
田舎の本家の長男には許されません。
無駄におっきい家の
誰も使わない部屋の大掃除。
学校の渡り廊下かっていうくらいの廊下のワックス掛け、
親戚に配る為のお餅つき。
やることが山ほどです。
自分の住んでる家さえ大掃除なんてしないのに、
自分の家じゃないウチをビカピカにするんです
ほんと、虚しかった。
でも、もっと虚しかったのは、
義実家での夫の態度。
帰った途端飲んだくれて、
手伝いをろくすっぽしない。
嫁が働いてるのに、
労いの気持ちや、
思いやりが一切ないの!
あいつホンッとに
夫としても
長男としても
ひかえめに言ってもでした。
年始め、
25人ほどの親戚が集まって、
飲めや歌えやのドンチャン騒ぎをします
その料理のすべてを私とお義母さんが作ります。
マジありえない量。
「reiさんお酒~ぬる燗で~」
とか言う親戚のハゲオヤジ。
「私達reiさんとお風呂入る~♪」
とか言うクソガキたち。
ガキどものお年玉代金7万円
マジ勘弁してほしかった!
こっちは、旅館の仲居でも、
幼稚園の先生でも、
アラブの石油王でもないんです。
そこで飲んだくれて、
酔っぱらってケツ掻きながら
寝てる馬鹿むすこの嫁です
「おい!こんな事やる羽目になったんはお前の嫁になったからだ!少しは感謝しろや!」
ってあの頃どれだけ喧嘩したか…。
夫も、
夫の義妹も、
おじさんおばさんも
私の事をお手伝いさんだと思ってましたね。
多分。
そんな風に、
5日くらい旦那の実家で過ごした後、
「明日は自分の実家に帰ります」
とお義母さんに言ったんです。
たった1日だけの実家の帰省なのにです。
「明日、お客さんが来るから、
あなたに居て欲しかったけど、、、」
「あなたにも実家があるんだもんね?
ヤッパリかえさないとよね~?」
お義母さん!
悪気無いと思うんだけど。
自分だってやりたくないんだよね。分るよ。
お義母さんを一人残して帰るの悪いと思うよ。
私だって遠くに住んで無かったら、
わざわざ帰らなくても良いんだけど…。
私の母、大きい病気して体が不自由だから、
母の手伝いもしてやりたいのよ……。
顔も見たいしさ…。
私だって、実母からしたら、
大事な娘なのよ。。。
実家にも帰してもらえないんですか?
って、泣きそうでした。
そして、モラ夫はといえば、
私の実家に行きたくないって気を出してきます。
早く帰りたい気を出して来ます。
💩夫よ、
お前はついてこなくていい
いや、もう、ウチの敷居はまたぐな!
そんな風に帰省のたび思っていました。
本当に切ない帰省だったんです。
あの、義実家に行かなくなって10年。
本当に穏やかにお正月送れています。
だから、
お正月現在進行形で、
私のような嫁業やってる、長男のお嫁さんに、
あと、一日だよ。
頑張るんよ〜
って、言いたくなるんです。
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