ちょっと予想外 | OG:LIFE

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アニメと写真のおはなし

○卒論用の参考文献で借りてきてた本『超実践!ブログ革命』(増田真樹)と『ブログ進化論』(岡部敬史)とメモとるべくじっくり読んでみたのですが、タイトルと目次から想像してたのは岡部さんのほうが私が感じているブログやSNSへの考えや疑問点の答えみたいなものがありそうなイメージを持ってたんですけども、実際に読んでみたら増田さんの本のほうがメモをとったことが多かったです。目次みた時点では予想できなかったのですが内容としてはそうなのか・・!!と驚くことや合点がいったことが多かった・・!!


そんなこんなで今日新に本を借りてきました。


橋本 大也
情報考学―WEB時代の羅針盤213冊
個人的には目次が少し見辛いことが難点なのですがその本の主論がわかりやすいようにキャッチが書かれているのでタイトルだけよりもピックアップしやすいのは良いと思います★欲をいえば目次の文字がおおきいとか色を変えるとかフォントの変化で区別してもらえたほうが見やすかったと思います。
この本を借りようと思ったのは本を一から探すのも大事なのですが選ばれた本っていう安全圏を知っておくのも大事だと思ったんですね。今はなんでも一つ流行ると似た系列のものが大量に出回るので何が良いのか選ぶだけで疲れてしまうこともありますよね。私の家で定期購読している読売新聞でも書評は大きくとられているので面白い本がないかそこから探すことも多いです。
過去こちらで紹介したかもしれませんが、『書きたがる脳』という本も紹介されていました。
この本の元はブログだと前書きに書いてありましたのでブログも紹介しておきます。
情報考学 Passion For The Future

ブログとかSNSとかについて書いてある本を読むと目にする単語でCGMという言葉があるんですが、こちらの本に書いてあるように「ユーザーが作り出すメディア」という意味なんだそうですね。


2週間ほど前までマンガ・アニメ系の本を沢山読んでいましたが、消費する側が創り手側に参入していく傾向は二次創作の同人誌が生まれた時代から漫画の分野では既にあったものだと思います。消費者が動画CMウェブ発信 なんていう記事が2/20の読売新聞の記事にもありました。


今はどの業界分野でも口コミ力に価値有!と強い認識されているようです。同日(2/20)に、不動産業界の記事(『家探し 主力はネット―工夫サイト続々』 )がありました。あと、去年無料の漫画誌 が創刊されましたのも同じ影響なのかもしれませんが、最近は有料誌よりも無料誌のほうが情報が広がりやすいみたいですね。わたしも確かにあまり雑誌は買わないんです。キリがないから。一変全部じっくり読み比べて「私はコレ」って選んじゃってもいいのですが、それぞれにちょっとずつそこでしかのらないものがあったりしますしね。かい出したら私みたいなタイプは絶対に際限なくなってしまうと思います。だから手は出さない。たまにプレジデント買うくらいです(笑)ただ、無料誌の増加は今は低速気味のようなんですね。広告会社が紙媒体からネットに流れているからだと思います。



有料誌ではありますが女性向けの雑誌がまた増え始めたのも気になりますね。ノータッチなので一回は読んでみたい。

Beth(講談社)

コミックピアニッシモ(ポプラ社)

2003年あたりの情報ですがTINAMIX で女性向け漫画誌の動向についてちょっと書いてあります。