○自分の脳味噌ちょっとまマトモに稼動しかけてきました。人間必要に迫られれば無い脳味噌でも動きゃ多少はなんとかなるものですね!!
「笑いの文化史」の講義の第二章の小レポートで「迷う」というテーマで数字の「2」との関連性についてなんとなく思いつきで書いてみたんですが・・・久しぶりに書いてて当たりだとおもうネタが思いついて本人万々歳です。藁をつかんだ!もぎとった!
第二章 迷う―喜劇と無意識―
双生児
偶然の一致
反復
循環
逆転
と以上が第二章の内容なのですが結構「2」につながっていくような内容が多かったように思いました(こじつけたといえばそうなんですが)テキストの内容を踏まえつつ自分の趣味領域の話もちゃんと盛り込めたので久しぶりに楽しく書けたのがとても嬉しい。最近遊んでばっかりで脳味噌完全に腐り落ちてたので・・・今が一番大事なのにこりゃまずいまずい!と・・。よかったまだ一応機能はしてた・・・
卒論に使えるかもといってアイドル展の図録を先生が持っていたので貸していただく。展示自体は「あんまり・・」との事でしたが、いい!展示としてどうとかって話じゃないので(笑)図録カラー写真が多いので2000ちょっとくらいしたそうです。なんでもいいですがカタログって高い。入館料も。バカ高いのにJRの交通費も高いからみんなあんまり来ないんだよ物好きしか・・・。博物館の財政状況は厳しいらしいとは聞いてますが、入館料ほんと高いのでなんとかしてもらいたいです・・もしくは入館料はまぁ1000円でもいいとして、カタログ安くする方法を・・・
久しぶりに別役実童話『山猫理髪店』をかりてきました。日本児童文学のレポートに使おうと思って。私別役実の童話大好きなんです。演劇はほとんど知らないんですよ童話から入ってるので。中学時代にこの本を発掘して当時図書委員だったので推薦図書でポスター書いたらあまりにマイナーすぎてあんまり普及しなかったという・・・。ミヒャエルエンデとか好きな人は私おすすめだとおもうんですけどね。表紙からして魅力的ですからね!
この本は童話集で短編童話がいくつか入っているのですが、サーカスの話が特に好きなんですね。
ミヒャエル・エンデで「サーカス物語」って話がありますよね?だからエンデ好きにはいいんじゃないかなーってところなんですが。
エンデの書く話って血の繋がりを越えた時限の「家族愛」みたいなことを書いてる話が結構好きなんですね。モモとかもそうですよね。
私は幼い頃からシャガールの絵がなんとなく好きなんですが、シャガールの絵にもサーカスがでてくるし、どことなくサーカスっぽい。私には結構縁のある存在かもしれません。映画のストーリー的にどう評価されているのか知りませんが『SoundTrack』に登場するアングラなサーカス団も大好きです。山下達郎の『パレード』という歌がありますね。あれも私はサーカスなイメージがあります。カーニヴァルの仮面もピエロと似てますしね。
- ミヒャエル・エンデ, 矢川 澄子, 司 修, Michael Ende
- サーカス物語
- 別役 実
- 山猫理髪店―別役実童話集
- 鈴木康司さんの装丁もとても魅力的なんです。この本みたら手にとりたくなっちゃうんですよ。ほんと素敵なんで!
- 椎名 誠, たむら しげる
- ドス・アギラス号の冒険
この童話集のタイトルにもなっている『山猫理髪店』てちょっと賢治的だと思いませんか?それもそのはずこのタイトルの章は賢治作品に繋がる形で書かれたものが並んでいます。面白いですよ~!たむらしげるさんの作風が好きだという方には「<<青いオーロラ>>号の冒険」がオススメ。飛行船の話です。
賢治の『銀河鉄道の夜』で私のように活版印刷所ってステキ!!とか思ってしまったりした方には「アンドロメダ活版印刷所」を是非。
別役実さんの童話作品はこの童話集に限ってかもしれませんが、非常に静謐な雰囲気があります。
宮澤賢治・たむらしげる・ますむらひろし・ムットーニ、そして書斎や活版印刷などこう渋いものが好きな方はきっと好きだと思います。どうぞ「童話だから」と思わずに大人の方に読んでもらいたいです。
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