●良い調子だったのに今最悪のコンディションで思考能力完全停止しております、必死です。必死で足掻いております。私の脳味噌ホントにカスカスなんじゃないかな;真剣に自分が心配です。
- 青山 七恵『窓の灯 』
なぜ「女性のピーピング・トム」というのが「高く評価」されたことになるのかよく分からないんですが、内容はほんとにそのまま女性の覗きのお話。高く評価される理由は「覗きという行為をするのは男性という偏見をとっぱらったこと」だそうです。なるほど・・。セクシャル・ハラスメントも男性ばかりが取り沙汰されているように思いますが、女性のセクハラもありますし女性のストーカーだっています。そういえば女性のストーカーのほうがマンガのネタとしては多いのでは?とも思いますね(勘違いか?)
自分は覗きではないですけど、道端で、物凄い美人(あるいは美形でもよろしいかと)がいたら、思わず見ませんか?とてもセンスの良い服(着物なんて特に最高)でケバくなく、調度よく、自分自身のことをよく分かった上で、自分が活きるようなお洒落をしている素敵な女性が目の前にいたら思わず見ますよね、それは。だって美しいんですから!自分は朝、通学中の電車の中でお見かけする上品な着物を着たミセスに心癒されてます。可愛い子や美人(若者の綺麗な人達)にも癒されますが、一番は着物美人ですね。
- 磯淵 猛『一杯の紅茶の世界史 』
- 世界史とヨーロッパ
- 岡崎 勝世
- 土屋 彰久『教科書が教えられない政治学 現代史スペシャル 』
自分は文系を装ってはいますが、実は文系でもなければ理系でもなく、ましてや勉強らしい勉強は殆どできない人間だったりします。私の知識の範囲と度合いは超中途半端・かなり曖昧というなんとも気持ちの悪い守備範囲です。歴史は大分長い間日本史をやっていましたが、覚えたくもなんともなかったため記憶には殆ど残っていません。最近国内旅行に出かけたい意欲が増してきたのと、通学区間が長いのと色々な場所に行くようになったので地理的には電車・徒歩系の方面では大分強くなりましたが。大学に入ってから自分の意志で資料を集めて、勉強した歴史関係は「覚えたい」と思ったものなので覚えていて、いかに今まで「学ぶ意識」がなかったのか今更気づく19歳。危険。トリビア的なものの法が面白いので、そういうものに引っ掛けて教養知識の入れなおしをしようと思っています。
- 細野 不二彦『ギャラリーフェイク美術館 』
- 最近図書館に入ったみたいで新刊コーナーにならんでたので借りてきました。この本の監修をした先生が学芸員課程担当なんですよ。もちろん大学にはこのマンガが既刊最新刊までズラーっと入ってるんです(笑)
- トマス ホーヴィング, Thomas Hoving, 雨沢 泰
- にせもの美術史―メトロポリタン美術館長と贋作者たちの頭脳戦
日記で何回も言ってきたので「もういいよ」と思う方もいると思いますが、私は現実に「ギャラリーフェイク」みたいなものがあったらいいのにと思っています。良いものを沢山見ることで審美眼は養われますが、よく出来た贋作を見るというのも正しい目を養うのに良いと思うんですよ。
先生の講義は一年生からいくつも受けていますが、その中でも「西洋美術史」の講義で一年集中で無理やりに詰め込んで泣き泣き必死こいて調べたりして得た知識は現在絵本関係のレポートを書いたりする上でかなり活用されています。最近ではビアトリクス・ポター関係の資料としてボタニカル・アートと自然主義の方面から始まってバルビゾン派の絵画と関連しないかと考えて調べてみたところ、ビアトリクス・ポターの父親がミレーと知人関係にあり、ミレーと面識があったということで、読み的には良い線行ってたなーと思ってちょっと嬉しかったです。
- 木村 裕一, あべ 弘士『まんげつのよるに 』
- 映画の記憶喪失エピソードが好評だったのかな・・・正直これだけは形としてやって欲しくなかったんです。完結してしまう話ですから。エンドレスに続いていく可能性を残してプツリ、と切ってくれたらなあとは思いました。良い話ではありますよ。実際こうだったらいいなという路線ストレートにいってくれているので。私が第一巻目を読んだ後に思い描いていた展開に一番近いのがコレです。でも、一番良い形で終わってくれたと思ったのは本編の「ふぶきのあした」です。涙ものですよ。コレ一冊だけでテイッシュ箱半分くらい消費できます。
-
木村 裕一, あべ 弘士『ふぶきのあした あらしのよるに (6) ちいさな絵童話 りとる 』
「まんげつのよるに」が、本編に関連したエピソードでかける範囲の限界だと思います。これ以上書いたら面白くなくなってしまう気がします。サイドストーリーとして脇役を主役にした話とかなら書いて欲しいですね。ギロさんの話とか!!バリーでもいいですよ!

ランキングに投票(とらっくばっくる)