●私の友達や知人の間でもかなり評判の高い『蟲師』のアニメ が今日深夜3時45分に第一話が放送されます。原作は漆原友紀さんの同タイトルの漫画で、月刊アフタヌーン にて連載中の作品。私未だにマンガ読んでませんので一体どんな話なのかちーーーっとも分かってないんです。なのでここは恥ずかしながらのアニメ派ということで(申し訳ない)・・・いえ、ネタバレはガンガンしてください寧ろ教えて下さいませ(笑)
月刊アフタヌーン。。普段読んでない雑誌です。掲載作品は現在人気のある作品が多いようで。。くどいですが私が読んでいるのはビッグコミックオリジナルなので(笑)最近WJはまたもや諦めかけてます。毎週月曜に立ち読みできる余裕がない(立ち読みかよ)リナリーどうなっちゃったんでしょう。
蟲という字で思い出すものは他でもない『風の谷のナウシカ』の王蟲ですが、虫、というともう一つ連想するものがあります。それは森本晃司さん率いるSTUDIO4℃のBEYOND CITY 。幸せの虫という謎の物体が何かのキーワードになっているらしいのですが、知った時期が遅すぎたために、元々謎の多いサイトなのですが、謎が更に謎を読んで解読不能の迷路サイトのような存在に。
- 漆原 友紀
- 蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)
□株式会社アートランド(昭和53年9月設立)
「新ルパン3世」「新鉄腕アトム」「超時空要塞マクロス」「銀河英雄伝説」「トッポジージョ」「少年アシベ」「とんでぶーりん」「真・女神転生」「ハンター×ハンター」「プロジェクトアームズ」などを制作。セルアニメ作品のイメージと今回の「蟲師」とでは同一会社とは思えないくらい。制作歴的に本作品は「原作に恵まれた感」があります。
●シネフィル・イマジカ で短編映画を沢山見ていると、加藤久仁生 さんの『或る旅人の日記』が見たいなぁと思います。曲も良いし、独特の画風とストーリー展開で味のあるアニメです。きっと絵本化なり漫画化されても面白いと思いますし(今年『MOE』3月号で書き下ろし作品「或るアシナガブタの日記」が掲載されました)本とはDVDが欲しくてたまらないのですが経済状態が追いつかず泣く泣く・・・。加藤さんの絵は空間の使い方に「間」というか書き込まれた情報自体は多いのですが空間の独特の「空き」みたいな感覚があって、伊藤正道 さんやたむらしげる さんと少し近しい雰囲気を感じます。加藤さんのこの「旅人~」はあのユーリーノルシュテイン賞を受賞した逸品です。ユーリー~賞はノルシュテインさんご本人の選定ですから是が非でも見ていただきたい作品ですね。
□Macromedia Flash Conference2004レポート
- ジェネオン エンタテインメント或る旅人の日記
シネフィルといえば、今度ゴダール特集がやるそうですね。個人的にいうと、24時間短編映画を放送してくれたらいい。この前やった「tempo」や「僕たちは死なないと決めた」とか滅茶苦茶面白かったです。「勿忘草」は不思議な映画だったなぁ。不思議というなら「僕たちは~」もかなり不思議だったけど。
演劇のテーマ探しの時に眼に留まった映画で是非見てみたいのが↓
- ポニーキャニオン
- 大人は判ってくれない
時間に追われている余裕のない大人たちが見落としている子供の複雑な感情を表現しているようなのですが、全体がモノクロ映像であることと、ラストのシーンが印象的らしいこと、さらには不完全な終わり方をしているところ(ハッピーエンドにならない)に非常に興味を持ちまして是非見てみたいです。
「僕たちは死なないと決めた(We have Decided not to Die)」(2003年 オーストラリア)<Academy films>
⇒サイト内のmusic video→Daniel Askillでshort filmを選択すると見れます
他にも大勢のアーティストの作品が見れます。