通学途中に毎日寄るミニストップ。
通学時は全然食べたくなかったのに、
休み時間になると
「なんであの時アレ買わなかったんだ!無性に食べたいじゃねーか。私のバカ!」ってなるグレープ味のグミを買い、ミニストップを後にする。
腰の辺りがざわついてた
携帯はサイレントマナーにしてあるから鳴らないはず。
教科書だらけの鞄から
外に垂れ下がるお気に入りの赤いイヤホンを耳にする。
YUKIちゃんの「2人のストーリー」が流れていた。
この曲は素晴らしいのだ。
「待ち合わせはローソンで。
おにぎりを2つ買って家」
という歌詞で始まる。
ミニストップでグミを1袋買い、学校へ向かう私にピッタリな曲である。
知らない内にiPodのボタンが押されて曲が勝手に再生されていたのだろう。
HOLDかけてなかったから。
そうそう、これは「iPod」って名前をつけたMDプレーヤーのことね。
別にウケ狙いとかそんなんでこいつを使っているわけじゃない。
確実に私はこのMDプレーヤーを重宝していた。
ちなみに、半年くらい前にYahoo!オークションで手に入れたものだ。
こいつは二代目であり、
初代はバイト先の先輩に貰ったものだったけど
車上荒らしに遭い、盗まれた。
その先輩に、貰ったMDプレーヤーが盗まれた事を告げると
いつも優しい先輩(生粋のレズであり、何度も私を襲おうとしてきた人)はバカみたいに怒って
「信じられへん!もう捨てるからいらんって言ったけど、そんなんありえへん!!!」
と言ってた。
もう捨てるからいらん って言うから貰ったのに。と思いつつ、二日酔いのふりをして何とか逃れた。
そんなことより
この時代にMDプレーヤーを盗むような犯人と
私は、きっと気が合う。
1度MDプレーヤーについて朝まで語りながら
酒をのみたいね。
酔った勢いで警察に突き出したりしないよ。
わたしは本家のiPodが欲しくないわけではなかった。
ただただ、本気でMDプレーヤーで満足しているだけなのだ。
しかし、
ウサギのうんこ程の面積しかない私の心は
「うわ。まだMDプレーヤー使ってんのかよ」
と人に思われることを恐れていた。
その為、電車内でMDを入れ替える際には
誰にも見つからないよう、
精神統一した上で 1ミリも「カシャ」と
音が鳴らないよう心がけた。
MDを無音で入れ替えさせたら
私の右に出る者はいない。
左にもだ。
MDプレーヤーの話をこんなに熱く語るこのブログを君たちはどんな気持ちで読んでいるのでしょうか
人の気持ち というものは本当にわからないものだ。
自分の気持ちや感情すら把握していないのに
人の気持ちを理解できるはずがない。
人間としてまだまだひよっこ、
23歳児なのだよ。
元々このブログに本線なんて無いけど
話が逸れてしまった
本当は昨日起きたショッキングな事を書きたかったのさ。
ね、人の気持ちはわからんもんでしょ。
で、本線本線――――――
昨日私は専門学校に入学して初めて欠点を取った。
欠点なのに「取った」っておかしいよな。
欠如している事柄を取得?
マイナスをプラス?
日本語ってどこまでも分からん。一生理解できん。
まぁいい。また逸れそうになる。
初めての欠点となった教科は
情報処理Ⅰ というもので何がなんだかサッパリだ。
科目名からして訳が分からん。
欠点となった理由は3つある。
1つ目は、その教科が科目名から訳わからんこと、
2つ目は、課題のやり忘れで『72点以上とらなければ欠点』と言う未だかつてない高いハードルであったということ、
3つ目は私がバカだったということ。
無様にも、見事なほどにストレートオブ欠点となった訳だ。
とは言え、課題のやり忘れは120%自業自得だ。
欠点となった理由 というか、ただの言い訳だ。しょうもない。
それに、「絶対できない課題」ではなかった。
その証拠に60人以上いるクラスの中でその課題に手をつけ忘れていたのは自分だけだった。
自分で勝手にハードルを上げて 勝手に苦しんでいた。
わあ
担任の先生の「欠点者はあんただけ」という言葉に半泣きになった。
半泣きの私に、前の席の谷は言った。
「自分が悪いんやん」
私は5割泣きから7割泣きになった。
谷は自分で言っときながらビックリしていた。
「本気で取ると思わんかったごめ~~ん!」って。
私は発狂して「イヤァアァァアァア!!!」と叫んで小夏の胸に飛びこんだ
小夏は小さく「こなつが再試の勉強教えたる」と言った。
いつも成績下位に君臨する小夏が発するその言葉の安心感は無に等しかった
担任の先生は笑っていた。
吐き気がした
再試験の為の費用と勉強…
ここは夢の中なんだと思った。
どのタイミングで寝たんやろう…と考えた。
担任の先生は再度、私の前に現れ「諦めたらあかん」と肩を叩いた。
担任の先生の右手はズシッと私の肩を潰した。
ここは現実世界だったんだ。
その後の授業中は意識がなかった。
黒目はどっかにお出かけしていたし
多分口も開いてた。
もちろん肩は潰れたまま。
冷たい疎外感に包まれていた。
尖った劣等感に刺されていた。
痛い自罰感に苛まれていた。
高校時代、あんなにとっていた欠点が
なぜ今こんなに苦しいのかはわからなかったけど
この精神状態は何でもできる気さえした
エラ呼吸を試みる私
月を越える原付
カラッカラのクソ天気がいい日に散歩するカッパ
総理大臣を殴る赤ちゃん
もうなんでもアリだ。
再試験料は2000円
私のバイトの時給は870円
なんちゅう世界だ。
何分間働けば2000円になるんだ?
この精神状態だと一生考えても答えは出ないな。
無論、貧乏という言葉の代名詞である私が
財布にそんな金額を忍ばせているわけもないし
ましてや今年積み立てた学費70万円に対して
実際に必要な額は95万円
お父さん、お母さんごめんなさい。
どうやら私は
晴れて2年生にはなれないようです。