私の好きなものを紹介する。


興味ない奴は今すぐ出ていってくれ。






私の好きなもの__



それは
甘さ控えめのマカロンと、
テディベア集めと
カフェ巡りだ。






なんてことを私が言い出したら
変な組織に捕まって脳みそをいじくられたんだと思ってほしい。





私が好きなものはビール

それ以下もそれ以上もない。


強いて言うなら ビールの次に来るものは睡眠だ。


睡眠とビールの相性は
焼肉と白米 なんてレベルじゃねぇぞ。







酒というのはとんでもない物質である。

現実世界にいながら現実逃避できるアイテムだ。

ストレス社会で生きる者にとって「ポーション」とも呼べる存在なのだ。




好きな音楽を聴きながら飲む酒は
何もかもを浄化してくれる。






中島ラモ という人を知っているだろうか?

今はもう亡き人物であるが
様々な著書を残しており どれもこれも素晴らしい作品である。



その中島ラモの小説の中でも1番好きなのは「今夜、すべてのバーで」というタイトルのものだ。



この小説の内容は
アルコール中毒で入院し、隔離された男が
禁断症状でアルコールを探しまくり ついには遺体安置部屋へ忍び込み
そこにあったエタノールを飲むという話だ。



エタノールを飲んでいると 同じ病気で入院している別の患者とそこで出会い、アルコールについて語り合うシーンがある。



これは著者の実話であり、紛れもなく登場人物は中島ラモ本人なのである。




エタノールなんちゅう火の着くような液体を
「酒」として飲むラモさんは
ビール2缶で酔っ払う私にとって生涯の師匠なのだ。



小説の中でラモさんは
「働いて、生きるための賃金を獲得しなければならない時間を割いてでも 酒を飲み始めたら中毒」


みたいなことを言っている。



ここで、この言葉を私自身に当てはめてみる。



私は過去30年間、仕事中に酒を飲んだことは1度もない。

ラモさんの言っていることが全世界に認められる言葉ならば
私は絶対にアルコール中毒ではない。



ちゃんと、ちゃんと記憶を辿れば
もしかしたら1回や2回 仕事中に飲酒したことがあるのかもしれないが
全く思い出せないので 酒のせいで萎縮した脳が記憶を消し去ったのだろう。




ここで私がアルコール中毒でないことは証明されたのだが

酒好きになってしまったことに後悔しかないのも事実である。




もちろん、酒の場で学んだことはたくさんある。


小学生のときに 親に連れてってもらったスナックで 酒に酔った胡散臭いジジイが「ノイローゼ」
という曲を熱唱しており
私はそこで「ノイローゼ」という言葉を覚えた。





高校生の時に住んでいた団地では
息を切らさないと辿りつけない5階の自宅前に
見知らぬババアがイビキをかいて大の字で寝ていた。




「イビキをかいて倒れている人は危ない」という、奇跡体験!アンビリーバボーで得た知識から
私は 死ぬんじゃないかこの人!と思い
手を震わせながら急いで警察に電話をかけた。




警察に電話をかけるのは初めてだった。



プチパニックの中
警察からの1言目
「事件ですか 事故ですか」


私「ファッッ?!?!」



「事件ですか、事故ですか!」



私「えーーーっと。んーー多分事件です!」




適当に事件ってことにしといた。




それから事情を話し、警官が2名来てくれた。



ババアは酔っ払って寝ていたそうだが
色んな意味で よくもこんな所まで上り詰めたな と思った。

それと同時に
酔っ払うってこんなことになるんだな、こえぇ
とも思った。



学びは広がる。





それからと言うもの、
外部からの学びではなく 自分自身で酒に勉強させられることが多くなってきた。


ヤバいところまでいくと
嘔吐物は緑色になることや
夢か現実かが分からなくなったり
風呂上がりに もう一度風呂に入ったこともある。






二日酔いの日は
一生酒なんか飲まん!と誓うも
「一生酒なんか飲まん!って思ったのいつだっけ?」となり、酒を飲む







生きていく上で
酒なんて飲まない方がよっぽどマシなのさ。


スタバで何やら難しい名前の飲み物を飲みながら
編み物をしている人は
ただそれだけで 私の何倍も階層の高い暮らしをしている人間なのさ。






なんてブログを書きながら
そろそろビールタイムとしようかと考えている。






私はやっぱりビールが好きだ。
大好きだ。

ビールは私の事どう思ってるんだろう。