攻めの姿勢は、実らなかった。
2年ぶりの制覇を目指す浅田は大技のトリプルアクセルから入ったが、スピード感がなく、回転も足りず転倒。「転倒は取り返しがつかない」と目を伏せた。
2年ぶりの制覇を目指す浅田は大技のトリプルアクセルから入ったが、スピード感がなく、回転も足りず転倒。「転倒は取り返しがつかない」と目を伏せた。
シーズンを締めくくる世界の舞台で、攻めることには大きな意味があった。トリプルアクセル。公式練習で1回転半になったり着氷が乱れたりしていたが、「そのためにやってきた。やらなかったら気持ちよくいけない」。自分の思いに正直に、本番でも迷うことなく挑戦した。
この2年、ジャンプを手直しする中で、この大技を決めたのは数えるほど。それでも、今季は2月の四大陸選手権で初めて挑み、「一つ自分のものになった」と手応えをつかんだ。だが、今大会前から調子が下降気味になり、戻せなかった。
安全策を取って2回転半にしていた頃、「大人の選択」と言われた。しかし、完成度の高さを求める佐藤信夫コーチが、何とか回避させていたというのが実情で、浅田は跳びたかったはず。滑りの技術や表現力を高めて得点源は多くなったが、トリプルアクセルは自分らしさの象徴。失敗を引きずらずに残りの演技をまとめても、「悪かったことしか浮かばない」と、浅田の表情は曇ったままだった。(ニース時事)(2012/03/29-23:20)

やっぱり 真央ちゃんは 挑戦してきましたね!
でも
感動しました!
諦めない 強い意志に、、、
トップと5点も差をつけてしまったけれど
自分には 嘘のない 納得した演技で 今年を締めくくって欲しい。
明日のフリーは、まおちゃんの大好きな 愛の夢

素敵な 夢を見せて欲しい
こうしてる間に 男子のショートが始まります。
練習では 好調そうな3選手
どこまで、最強の パトリック チャンに迫れるか、、、
これから、わくわく ドキドキです。
ニース(フランス)時事】フィギュアスケートの世界選手権で28日、男子の日本勢が公式練習で調整した。2年ぶりの制覇を目指す高橋大輔(関大大学院)は午後の練習で4回転トーループを1度着氷し、「あまり調子は良くないが、焦っても仕方ない。やることはやってきたので大丈夫かな」と明るい表情で話した。
昨年2位の小塚崇彦(トヨタ自動車)は4回転などジャンプが安定しなかったが、「強い気持ちを持って練習してきた。あとは試合へ向けた調整」とマイペースを強調。
初出場の17歳、羽生結弦(宮城・東北高)は尻上がりに調子を上げ、午後の練習では4回転トーループを3度着氷。「ジャンプ以外でも得点を伸ばすことを心掛けて、完成度を重視し、スケーティングを強化した」と自信を深めている。 (2012/03/29-09:44)


