8ヶ月ぶりに四国遍路旅に出かけて参りました。

四国巡礼コースの中では今回のコースが1番大阪から遠いポイントでした。

四万十市から足摺岬38番金剛福寺までおよそ50km弱を2日間でゆっくり歩きました。

 

足摺岬の名の由来を調べてみたら3つ程ありました。

 

1、「空海が足をひきずりながら歩いたといわれている足摺岬」という説

2、「鎌倉時代に書かれた『問わず物語』の中に天狗が嵯蛇して逃げたと書かれていた。

  嵯蛇とは「足を摺るという意味」という説

3、お供の小坊主さんが補陀洛渡海(ふだらくとかい)に行ってしまって菩薩になった姿に、
  残されたお坊さんが泣いて足摺をしたことからという説。

 

足摺岬の紹介で書かれている、【南方にある浄土へ渡るという『補陀洛信仰』の舞台】という云われは上記の3番にあたりますね。


どの説が正しいのか、はたまた他の説があるのかわかりませんがとりあえず参りましょう。

 

『日本最後の清流』として知られる四万十川。

上流には幾つもの『沈下橋』がありますが、見学に行く時間は残念ながらありませんでした。

 

絶滅危惧種に指定されている『アカメ』は、この四万十周辺の汽水域に生息する幻の怪魚。

その魚体は1mオーバーで重さも30kgを超える巨大魚。

北海道のイトウと共に、その存在にロマンを感じ得ます。

どうか乱獲せず、将来にその命を繋げていただけますように・・・

 

もっともっとこの雄大な四万十川を眺めていたいのですが、名残り惜しくも別れを告げ足摺岬を目指します。

 

金剛福寺まで38km。

まだまだやな。

 

ここでも夏の風物詩『大文字の送り火』が焚かれます。

京都の送り火は有名ですが、高知でも行われているとは知りませんでした。

 

いよいよこのトンネル(伊豆田トンネル1.620m)を超えると土佐清水市に入ります。

このトンネルを超えた処が市野瀬。

予定では明後日足摺岬からここまで打戻り、方角を西へ向けて三原村を超えて宿毛(39番延光寺)へ向かいます。

 

徳島から始まった遍路旅。

いったい幾つ山を越えて来たんだろう。

ようやく足摺岬が近づいてきました。

 

市野瀬の真念庵近くにある水車小屋。

今日出会った遍路旅をしている男性はここで野宿するそうです。

前日は足摺岬金剛福寺前のパーキングで野宿をされたとの事。

尊敬いたします・・・

 

ようやく土佐の海が見えてきました。

このあたりは『下ノ加江海岸』というそうです。

今日はここで泊まります。

 

明日はあと20km強歩いたら目指す足摺金剛福寺です。