9月24日(日)、二代目彫常師匠秋満陽介先生の作品を拝見するため、南堀江の満福寺さまへおじゃましました。
受付前に展示されていた大きな龍は、とても躍動感のあるすばらしい作品でした。
ここでは紹介出来ませんが、観音さまや達磨さまの作品も多数ありました。
師匠に、当寺院にある『つい立て』の表書きをお願いさせていただきました。
お寺にある『つい立て』です。
龍虎の水墨画ですが、保存状態が悪くてとても残念なことになってます。
裏にはなぜか穴が・・・
どんな龍を描いてくださるか・・・とても楽しみです。
さて、福井県の大本山永平寺では『御征忌(ごしょうき)』が始まりました。
御征忌とは開祖道元禅師の御命日(9月29日)前の一週間、全国各地より大勢の御寺院さんが参集し、連日多くの法要行事が執り行われます。
私も御征忌の法要に参列するため、今から永平寺へ向かいます。
途中休憩のため立ち寄った敦賀湾。
天気も良く穏やかな海でした。
黄昏時の永平寺参道。
昼間は賑やかな参道もこの時間には観光客も帰路につき、永平寺はもの悲しさが漂います。
朝の参道です。 一日で一番空気が美味しい時間です。
参詣する時は早朝の永平寺をおすすめします。
観光客も少なく、素敵な時間と景色を独り占め出来ます。
今はまだ緑葉ですが、11月になると紅葉して鮮やかな紅色となります。
勅使門(唐門)
山門から中雀門(ちゅうじゃくもん)を仰ぐ
つづいて、観光では見る事の出来ない永平寺を紹介します。