以下読売新聞の一部抜粋です。
国内の最新ロボットの試作品を集めた実証実験が2日、大阪市役所(北区)で始まった。子どもの見守りロボットや、対話や歩行が可能な小型人間ロボットなども登場した。幼稚園や病院の見守りロボットとして東京の企業が開発した「フィグラ あいちゃん」はカメラを内蔵し、会場内を移動しながら遠隔監視する様子を披露。横浜市のIT関連企業による身長39・8センチの人間型ロボット「パルロ」は顔識別や音声聞き分けの機能を備え、来場者が対話を楽しんでいた。空気の力で浮き上がり、移動性に優れた次世代車いすを体験した平松邦夫市長は「介護ロボットに将来の可能性を感じる。世界が注目する技術力を体験してほしい」と話していた。
様々な技術が発展しロボットが作れる時代になってきました。ロボットなんて鉄腕アトムじゃないけど、TVアニメとかヒーロー物の作り話のような感覚でいましたが、今ではそうではないんですね。本当に凄いことと思います。子供見守りロボットや介護ロボットが出来ると、保育園の待機児童の問題や、高齢化社会の問題など多くの課題の克服へと繋がっていきます。ロボットだなんてちょっと味気ないというか寂しいなと思ったりもしましたが、今では対話可能なロボットもあるとか。高齢者が抱える問題では、介護が必要になってくると言った体の問題だけでなく、心の問題も多いようです。そこで必要なのが、誰かと会話をすることだと思うのですが、その辺のニーズもきちんと把握しているのですね。出来れば人との会話、家族や友達との関わりを大切にしていきたいものですが、それだけではカバーできないところは、こう言ったロボットの力を借りる日がいずれやってくるのでしょうね。