以下医療介護CBSnewsの一部抜粋です
排泄ケアを受ける場合、男性は妻にしてもらいたいが、女性は施設や病院の職員、娘にしてもらいたい―。こうした傾向が強いことが、ユニ・チャーム(本社・東京都港区)が全国の中高年に対して実施した介護に関する意識調査で明らかになった。
「誰かに排泄ケアをしてもらわねばならないとしたら、誰に一番してもらいたいか」との問いには、男性の66.7%が「配偶者」を選んだのに対し、女性では32.7%が「施設や病院の職員」を、25.1%が「娘」を選択。「配偶者」を選んだのは20.7%だった同社では、「男性は妻を頼りにしているものの、女性は夫を当てにせず、介護のプロや娘を希望しており、夫婦の意識にはギャップがあるようだ」と分析している。
面白い調査結果ですね。老後、或いは老後でなくとも何らかの疾病により排泄ケアを受けなければならない体になったときに、誰にしてもらいたいか・・・。考えた事はありませんが、私の場合、答えは簡単に出ます。「施設や病院の職員」と言うのが私の回答です。今回の調査で多くの女性が選んだ回答と同じです。配偶者と言うのはどうも抵抗があります。この分析のように「夫を当てにしていない」という訳ではないのですが、やはり抵抗があります。同調査では、「配偶者に排泄ケアをしてもらうこと」について、男性は約55%が「仕方がない」と解答していますが、女性は約47%が「出来ればして貰いたくない」、約15%が「絶対にしてもらいたくない」と回答しているようです。この結果に私は同調できます。私も「出来ればしてもらいたくない」ですね。私の場合は配偶者に限らず、自分の事をよく知っている身内よりも、仕事として従事している施設や病院の職員に行なってもらうほうが、精神的に楽なので職員を選びました。私はそう思っているのですが、私の旦那がどのように考えているかは解らず、ちょっと興味深い所です。