以下京都新聞の一部抜粋です


「敬老の日」にちなみ京都中央信用金庫が来店客に実施した「豊かな人生を考えるアンケート」結果によると、老後の資金として十分だと思う預貯金額の平均は3576万円で、不況による先行き不安からか、昨年調査と比べ361万円増えた。すでに退職している人や配偶者が退職している人に毎月必要な生活費を尋ねると、平均24万円と昨年より1万円少ない回答だった。生活費をやりくりする支えは「年金」が52・7%、「預貯金」が31・9%と二本柱で、子供からの仕送りに頼っている人は3・0%に過ぎなかった。
 
30代半ばの今にして、最近は老後の事も考えるようになってきました。一昔前だったら、私のようにこの年齢で老後を考える人は少なかったんじゃないでしょうか。老後のことと言うのは、老後の資金の事です。年金に対する不安が多いので、老後の資金は自分で貯めておかなければならないと考える人が多いと思います。今はまだ子供の教育費に回すお金のほうが多くて、具体的に老後資金を貯蓄しているわけではないですが、考えなければならないなと思っています。不景気そして年金問題、こう言った今の社会情勢が、この年代にして老後について考えさせるのでしょう。老後の資金として十分だと思う貯金額は平均3576万円だとか。結構な金額ですよね。これを40代後半や50代から蓄え始めたら、とても難しいと思います。退職金に期待もしますが、このまま不景気が続けば、それだけをあてにしているのも少し危険な気がします。やっぱり、30代の今から、老後資金を少しずつ貯め始めた方がいいのかも知れませんね。