以下毎日新聞の一部抜粋です


県は11日、県内で100歳以上のお年寄り(9月15日現在)が昨年より52人増え、475人(男74人、女401人)に上ると発表した。01年以降、8年連続で過去最多を更新した。人口10万人当たりの割合は61・45人で、沖縄、島根に次ぐ全国3番目となった。県高齢者福祉課によると、今年度中に100歳になる高齢者は234人(男33人、女201人)。県内最高齢者は、越知町の小田八尾衛さんで111歳。男性の最高齢者は、いの町の水田芳弘さんで106歳となった。


長寿の県として有名なのは沖縄県ですよね。それ以外はあまり知らなかったのですが、次が島根県、次が高知県だそうです。高知県の100歳以上のお年寄りの人数が475人で、全国で3番目となるそうですが、この記事で私が何よりも驚いたのが、その内訳が、男74人、女401人と言うこの差です。女性の方が寿命が長いのは充分解っていたつもりですが、あまりの差に本当にビックリしました。100歳以上の女性が、男性の5倍以上もいるのです。また、今年中に100歳になる高齢者は234人で、その内訳も男33人、女201人だそうです。これも男性の6倍以上の女性が100歳を迎えるという事になります。どうして、男性と女性でここまで差が出るのでしょう?色々言われているようですが、その一つにエストロゲンンと言う女性ホルモンの影響もあるようです。この影響で脳卒中などの脳血管疾患や心筋梗塞などの心疾患といった命に関わる病気に男性よりもなりにくいといわれているようです。そういわれれば、「脳卒中(or心筋梗塞)で倒れた!」と言う話は、女性よりも男性で多く聞くような気がします。他には、女性の方が病院の受診率が高いということも影響しているみたいです。確かに、男性は仕事をしているせいもあってか、相当のことがない限り病院に行かないような気がします。それが病気の発見の遅れに繋がってしまうのかもしれませんね。