以下 医療介護CBニュースの一部抜粋です。


内閣府はこのほど、今年6月に行った「国民生活に関する世論調査」の結果を公表した。一般的に、老後はだれとどのように暮らすのがよいと思うかとの質問に、「(子どもと)同居する」と答えた70歳以上の高齢者は43.2%だった。「同居する」を選択した人の割合は、70歳以上の43.2%が最も高く、20歳代を除いて年齢属が高くなるほど高くなった。逆に、「近くに住む」を選択した人の割合は、20歳代と30歳代で4割を占め、30歳代以上では年齢属が高くなるほど低くなった。回答者全体では、「同居する」が25.6%、「近くに住む」が32.1%、「別に暮らす」が34.5%、「分からない」が7.8%だった。


老後は自分の子供と同居する、そう回答した人は全体で見ると25.6%だったそうです。つまり4人に1人の人は自分の子供との同居を希望しています。逆に言うと4人に3人は同居を考えていないという事になります。この数字を見て多いと思うのか、少ないと思うのか?私の感想としては、同居を考える人はもっと多いのかなと思っていました。年齢別で見ると、やはり70歳以上の高齢者になると43.2%が子供と同居すると回答しており、年齢が若くなるとそう回答する割合が低くなるようです。この結果もなんとなく納得できるような気がします。私自身もまだ真剣に老後を考える年齢ではありませんが、もし考えるとするならば、今は健康で元気であるためか、子供と同居は考えられません。「近くに住む」が私の回答です。いくら自分の子供と言っても高齢になってから若い世代と一緒に暮らすのは困難なことが多い気がします。ただ年齢が上がって私自身も高齢者になり、健康的に不安を感じたりするとその考えは変わるのかもしれませんが。