ひょんなことから、「食」というカテゴリーにまつわる仕事をいただいている。衣・食・住の中の衣と食の分野の仕事をすることになってきた。
僕は、衣、食のどちらに興味があるか?と問われると、「食」なのかもしれない。基本的に食べる事が好きだということもあるし、こういう生活をしているから、一般の男性よりもスーパーや市場に出かけることが多いというのもあるし。学生時代に居酒屋でバイトをしており、その店長さんからさまざまな料理にまつわる基礎知識みたいなものを教わったため、食に対する興味みたいなものがそこで培われたのだろう。だからといって、一流のシェフの元でバイトしていたわけではないから、あくまでも一般の主婦の方々と同じくらいか、その下位の知識だと思う。
そのバイトで教わったことは、いろんな食材の下ごしらえだったり、揚げ物、焼き物の基本的なこと。包丁の使い方、研ぎ方、また、食材のよしあしや、選び方などだろうか。料理をすることに対する苦手意識は無い。結果として父子家庭になったのも、このような経験があり、嫁さんが出て行ったからといって生活に困ることがないという自信があったからだろう。もし、包丁も握ったことがなければ、このような道をえらんでいたかどうかは分からない。
当時、僕はデザインの学校へ行っており、その仕事とは無関係なバイトをしていたわけだ。が、結果的に過去に経験したことって、ほんと無駄なことが無いんだなぁと思う。逆に言うと、現在や、過去に経験したことっていうのは、実は必然的なことなのかもしれないと、ある人物のスピーチを見ていて思った。
これ は、アップルコンピュータのCEOスティーブジョブスっていうおっさんが、大学の卒業式に学生の前で話た動画だ。(リンクを教えてもらったのは、僕の後輩君) 現在、ものすごく辛い思いをしていたり、進む道が分からなくなっていたり、今やっていることが、不毛だという感覚に包まれている人に、ぜひ見ていただきたい。
まぁ、彼が、ものすごい才能があったということは置いておいて、あの会社がここまで大きくなって尚且つ魅力的な商品を開発し続け、熱狂的なファンを作り出してきたことには、彼が経験してきたさまざまな事柄がリンクし、そしてそれが結果的に実を結んでいるわけだ。それはラッキーなことなのかもしれないし、逆を言えば、必然だったのかもしれない。
現在僕は、非常に厳しい状況だ。もう2年も3年もはいつくばってる。でも、この経験が実は未来の為のひとつの「点(経験)」なのかもしれないということだ。そいういった、小さな「点」がいずれ「線」になっていくということを信じたい。
人間はポジティブに生きるべきだ。今、経験していることは、きっと未来に花開き、幸せのためのひとつの通過点なのだと信じ、一歩、また一歩と前に進んで行こうと思うのだ。
特に、今回思ったことを下記に引用しておきます。
<引用開始>
未来に先回りして点(経験)と点を繋げて見ることはできない、君たちにできるのは過去を振り返って繋げることだけなんだ。だからこそバラバラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていくと信じなくてはならない。自分の根性、運命、人生、カルマ…何でもいい、とにかく信じること。点と点が自分の歩んでいく道の途上のどこかで必ずひとつに繋がっていく、そう信じることで君たちは確信を持って己の心の赴くまま生きていくことができる。結果、人と違う道を行くことになってもそれは同じ。信じることで全てのことは、間違いなく変わるんです。
<引用終了>