たかが3週間,されど3週間 | 次世代を担う子供たちの現在そして未来

たかが3週間,されど3週間

 「夏を制する者,受験を制す」と言われるくらい,受験生にとって夏休みが重要であることは言うまでもない。


 この言葉を聞いて「夏休みから本気を出せばいいや」と考える人は少ないと思うが,日々の行動を見る限りではこのように考えているとしか思えないことも多々ある。


 本気でこの言葉をかみしめた者は,「夏休み初日から全力疾走ができること」を想定して様々な準備に入る。定期テスト準備の期間はともかくとして,定期テスト終了から夏休み初日までの数日間の使い方が,スタートダッシュに大きな影響を及ぼすことが想像できるからだ。


スポーツでもなんでも,いきなり全力疾走なんてできるわけがない。何の準備もなく,いきなり「1日10時間」なんて勉強を始めれば,せいぜい3日程度で疲れ切ってしまうだろう。


 いきなり全力疾走して肉離れ


みたいな状況に陥らないように,気を抜かずに「受験生モード」に切り替えることが重要だ。



 そんな状況のなか,今年私が教えている中3生には「2期制」の学校に通っている者が多い。


 彼らは,今週来週が定期テストのピーク。つまり6月末の段階で定期テストが終了してしまうので,早くも「受験生モード」に突入することができるのだ。


夏休みに突入するまで,なんと3週間


もある。部活もあって忙しいことはわかるが,この3週間を無為に過ごすことはなんとしても避けなければならない。こちらも「まだまだ夏休みは先のこと」と考えてしまいがちだが,


 3週間って,夏休みの半分


であることを考えれば,この時間の使い方の指示が我々にとって最大の仕事なのかもしれない。