2014年度版「中学生でも解ける大学入試問題(数学)」その6
第6弾は,2014年慶應義塾大学看護医療学部(1次)大問1(3)です。
数学Ⅰ・Aの範囲だと,難関国私立高校受験生にとってもおなじみの問題がバシバシ登場しています。来年以降の新課程では,数学Aの平面幾何など「高1というより中学4年」という感覚で学習するものが多くなりますから,生徒・指導者ともに一度はチェックしておきたいところです。
△ABCにおいて,∠A=60°,AB=6,AC=7のとき,
(1)△ABCの面積を求めよ。
(2)辺BCの長さを求めよ。
(3)△ABCの外接円の半径を求めよ。
大問1の小問ですから,難易度もけっして高くありません。三平方の定理の確認作業だと思ってスラスラと解き進めてみましょう。
(1)BからACに下ろした垂線の足をHとおくと,∠A=60°,AB=6より,AH=3,BH=3ルート3 よって,△ABC=1/2×BH×AC=21ルート3/2
(2)BC^2=BH^2+CH^2=(3ルート3)^2+4^2=43 BC>0より,BC=ルート43
(3)
解法1 △ABCの外心をOとおくと,∠BAC=60°より∠BOC=120° BC=ルート43,OB(求める半径):BC=1:ルート3より,OB=ルート43/ルート3=ルート129/3
解法2 BOの延長と△ABCとの交点をDとおく。△BAH∽△BDCより,BA:BD(直径)=BH:BC
6:2R=3ルート3:ルート43 より,R=ルート129/3
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