プロが発した言葉の重み
城島,阪神です。
♪上を向いて歩こう,涙がこぼれないように
という心境ではありますが,球団も選手もファンも前を向いて歩くしかないですね。
つきあっていた彼女(城島)が仕事でアメリカへ行ってしまい,その間の4年間,彼氏(ファン)はけなげに待っていた。「田上」という気になる娘は登場したけれど,心はやはり彼女を待っていた。彼氏の親(球団)は,「もう田上でいいじゃない,いつ帰ってくるかわからない娘を待ってなくても」と思いながらも,彼氏を応援し続けていた。
ところが,彼女が帰国してみると「新しい彼氏」が登場!
「あなたは田上と仲良くやりなさいよ,私はこの彼氏と新生活を始めるの。あなたはもう過去の人なのよ」と。
展開としては,男女7人秋物語にずいぶん近いですね(^^)。ドラマでは,紆余曲折を経て再びくっつくわけですが,こちらはどうなることやら。もう,くっつかなくてもいいですけど。
なんでこんな展開になってしまったかというと,城島がFAのときに発した
「戻ってくるならホークス(引退するときはホークス)」
という言葉を,みんなが信じたからです。だから,みんなやりきれない。
しかし,城島の立場に立ってみると「自分を高く買ってくれるところ」で仕事をするのが当然なわけです。一番高く買ってくれていたマリナーズを蹴ったという矛盾はありますが。裏の経緯があったかどうかなんてことは無視するとして,やはり最も良いオファーを出してくれる球団に行くのが最も自然・・・。
だからこそ,城島が05年に発したこの言葉は重いのではないでしょうか。
プロである以上「情」を出してはいけない。そして,自分が発した言葉がいつか自分に跳ね返ることがある。