数学金言(?)集
嫁が買って来た「ぬか喜びの素 」・・・。
このネタは、自分ではもうずっと使っているので面白くもなんともないのだが、嫁にはどうもヒットしたようで、「いつか誰かに話してあげるわ」と嬉しそうにしている。
私のネタには基本的に進歩がなく、ずっと同じものを毎年使っている(ような気がする)ので、自分では全く面白くない。私の授業を過去に受けていた人々が見れば、おそらく
「まだ同じこと言ってるよ、このオッサン」
というところだろうか。
ただし、中には同じことを言い続けなければならないものだってある。
今回はちょっとだけ紹介してみよう。
(1)図と水虫は自分でかけ
(2)図と態度はでかい方がよい
女子が多いクラスの場合には、さすがに水虫というわけにはいかないので水虫→背中に変わる。「態度」にするのは中3、「受験時はオドオドせず堂々としていろ」という意味。中1や中2だと「消しゴム」とか「筆箱」とかに変わる。
多くの塾では、問題集(テキスト)の問題をノートに解く。
図形の問題において、最もやってはいけないことは
問題集の図を直接使って(直接書き込んで)解く
ことである。またノートに図を写したとしても、問題集の図よりも小さく書いたりする人もいる。それでは問題文の情報を正確に図中に入れることができない。問題を解く以前の、基本中の基本。
だから、このような場面にでくわすと、私は(1)や(2)のお言葉を叫ぶはめになる。
(3)図と大人は信用してはいけない
ほとんどの問題集や入試問題で与えられる図は、まったく同じ寸法で与えられるはずがないことはもちろんだが、それほど意地悪されることはない。ところが、難関校の中には「図があてにならない」ところもある。
問題の条件を読み取ると、実は直角三角形→図は普通の三角形
問題文には「正三角形」とある→図はどうみても直角二等辺三角形
などなど。問題文中の図をそのまま使おうものなら、出題者の思うツボ。それなのに、何も考えないでインチキの図で考える生徒はけっこう多い。「フリーハンドでかつ正確に」図を書くことも、数学の能力として重要である。
だから、こういった学校の受験生に対しては、必ずこの言葉を贈る(刷り込む?)ようにしている。