○○の平均年齢は44.4歳 | 次世代を担う子供たちの現在そして未来

○○の平均年齢は44.4歳

 小学校教員採用試験の倍率を調べる機会がありました。

東京都とか大阪府などは3倍ちょっとしかないので、よくも悪くも若い先生をどんどん現場に入れることが出来ていますが、なんと秋田県は27.69倍。


人数で見ると、東京都の採用人数1129名に対して、秋田県はなんと16名。


少子化を見越して採用を絞っているのかもしれませんが、おそらく地方の先生方の高齢化はすさまじいペースで進んでいるのでしょうね。



小中高校教師の平均年齢 過去最高


 全国の教師の平均年齢が小中高校とも過去最高を更新したことが、文部科学省の調査でわかった。第2次ベビーブーム(1971~74年)による児童・生徒の増加に伴って採用された教師が50歳代にさしかかっているためだ。


 調査は3年に1度実施しており、昨年10月現在の教師の年齢構成などを調べた。小学校教師の平均年齢は44.4歳で2004年度調査より0.3歳上昇。50~54歳の教師が最も多く20.8%を占め、20歳代は11.3%にとどまった。


 中学校教師の平均は前回より0.9歳上昇して43.8歳で、最多は45~49歳の21.4%。高校教師も0.8歳上昇の45.1歳で、45~49歳(18.7%)が最も多かった。

(2008年9月6日 読売新聞)



小学校の先生は色々な意味で大変だと思います・・・。40代、50代になった先生方のどれほどが、小学生のあのエネルギー(しかも30人分)を、1人で全部受け止めるパワーを持ち続けていらっしゃるのでしょう???


 40過ぎた自分をこの立場に当てはめて考えると、ちょっとキツイかな。


 私自身「教えている子どもの世代の流行」は捉えようとしてきましたけど、さすがにもう40過ぎると小学生に合わせるのはちょっと無理。その理由は何となくわかっています。


 20代の頃は、ちょっとガキっぽさを残して「アニキ」的感覚で接することもできましたが、30代になって自分の息子が幼稚園→小学生と成長するにつれ、私は器用ではないので、家で息子に対して「親」を演じながら外では「アニキ」を演じることができなくなってきました。見た目も年々おじさんになっていったこともありますが。


 自分の子供から「子供っぽさ」が抜けていくにつれて、目線を下げられなくなっていく(下げる必要がなくなってしまう)



私の場合は、おそらくこれが原因です。「精神の高齢化」が急激に進んでしまった感覚があります。


この「精神の高齢化」を防がなければならないのが小学校の先生。これを防いで精神的な若さ(ガキっぽさ)を保つためのエネルギーは、自分自身若い頃は想像したこともなかったですが、かなり必要です。


これだけで充分ヘトヘトになるような気がします。



ところが今は、この先生方に「しつけ」まで押し付けてるわけで。


私には、小学校の先生方が過放電の状態になっているように感じます。