早漏克服講座のブログ

早漏克服講座のブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!
精力剤精力剤


『出生前診断』という言葉から、あなたは何を想像しますか?

妊娠後に定期的に訪れる産婦人科ではエコー検査で行われ、赤ちゃんの成長具合や異常がないかどうかなどを調べますが、これもいわば出生前診断のひとつと言えます。

この2013年4月からは妊婦の血液検査によって赤ちゃんの染色体異常や重度の障害のあるなしを高い確率で診断できる検査が日本でも導入されました。

『新出生前診断』と呼ばれるこの診断、あなただったら受けますか?

● これまでの出生前診断「トリプルマーカーテストと羊水検査」新しい出生前診断が導入される以前から実施されてきた、赤ちゃんの障害や異常を高確率で診断できるとされている主な検査は「トリプルマーカーテスト」と「羊水検査」です。

1)トリプルマーカーテスト
妊娠14~18週に採血した母体血液の成分を調べる検査です。

胎児への影響はありませんが、 具体的にダウン症候群であるとか神経管形成異常であるかないかを判断することはできません。あくまでも「確率」がわかる検査です。

2)羊水検査
妊婦の腹部に針を刺し、子宮内の羊水を採取します。羊水に含まれた赤ちゃんの代謝された成分を調べて染色体や遺伝子を検査します。

トリプルマーカーテストよりも信頼性が高いため、血液検査で何らかの異常が認められた場合は、必ず追加検査として羊水検査を実施し妊婦への告知を行っています。

検査は超音波検査で赤ちゃんの位置を確認しながらお腹の上から長い針を刺して子宮内から羊水を20mlほど取ります。

確率は約300回に1回程度といわれていますが、破水・出血・子宮内感染・流産などのリスクがあります。

また、検査可能なのは妊娠14~18週。もし異常が見つかり人工中絶を選択した場合、大きくなった赤ちゃんを死なせてしまうという倫理的な問題が重くのしかかります。

トリプルマーカーテストは羊水検査より安全で手軽ですが、羊水検査とセットになる場合が多いようです。

● 出生前診断を行う人が増えた理由は?最近、出生前診断を行う人が増えています。その原因として、妊娠・出産年齢の高齢化があげられます。

では、なぜ高齢出産をする方が、出生前診断を希望するのでしょうか。それは、赤ちゃんに「ダウン症候群」が現れる確率が若い人に比べて高くなるからです。

もちろん染色体異常はダウン症候群だけではありません。他にも様々な染色体異常は存在ます。

赤ちゃんに「ダウン症候群」が現れる確率は、ある統計データによると、
20歳では1,667分の1なのに対し、40歳では106人に1人、45歳では30人に1人と、年齢が高くなるにつれて高い確率になっています。

高齢出産の方が増えている現在、高い確率で生まれるダウン症候群やその他の染色体異常に対して、
「事前に知っておきたい」「心の準備をしたい」という人が多いため、出生前診断を希望する人が増えていると考えられます。

● 新出生前診断の費用や実施できる病院は?お腹に針を刺すのではなく、妊婦の腕から血液を採取するだけで高い確率で診断できる新出生前診断。

あくまでも妊婦の任意で検査が行われます。費用はおよそ20万円かかります。

羊水検査より早い、妊娠10週以降から診断できます。対象となる妊婦に条件もいくつかあります。

・「母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査に関する指針」より、下記のいずれかの条件を満たすこと。
・出産予定日の年齢が35歳以上である。 (ただし、凍結胚移植による妊娠の場合、採卵時の妊婦年齢が34歳2ヶ月以上である。)
・以前の妊娠・分娩で胎児が13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーであったことが確認されている。
・その他、胎児が染色体異常のうち13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーのいずれかに罹患している可能性を指摘されている。

ただし、陽性の診断が出ても、この検査においてもこれだけでは異常の確定ではありません。確定させるためにはやはり羊水検査が必要となるのです。

母体、胎児共にリスクの少ない検査であり、いままでのトリプルマーカー検査よりさらに高確率な検査のため、
たくさんの妊娠中の方が新出生前診断を希望しているそうですが、検査を受けられる病院は全国で22か所ほど。

診断可能な病院が近くにあるのか調べておく必要もあります。

新出生前診断は、染色体異常を確定する検査ではありません。

また、すべての異常がわかる検査でもありません。よく医師から説明を聞いて、納得したうえで行うようにしましょう。

● 妊娠をする前からパートナーとよく話し合って。待ち望んで授かった命に、異常があるとわかったら・・・
人工中絶を選択する場合に背負う心の痛みや体の痛み・・・
出産することを選択する場合のこれから先の人生を思う不安・・・

さまざまな課題が新出生前診断にはあります。

これらの検査について事前にしっかりと学び、パートナーとともによく考え、自分の考えをしっかりもっておくことが大切です。

考えないまま、十分な説明を受けないまま出生前検査を受けてしまうと、その結果にひどく動揺したり、冷静な判断ができなくなってします可能性があります。

妊娠する前からきちんと夫婦で「家族の幸せ」や「子供を持つということ」について考えておくことが、大切なことといえるでしょう。by宮崎南 【監修】伊藤 加奈子先生馳力片