カリーが、オオダコのオババの言うとおりに、都市の海に散らばった泡を、かき集めそして、琥珀の想いがタイムリミットになる前に、珊瑚と琥珀の想いが重なったため、間一髪の所で、オオダコのオババの力で、蘇生する事ができた。
だが、意識はすぐにはもどらず。月の海の海底で深い眠りについていた。
カリーは、そっと眠っている珊瑚の手に、琥珀の想いのこもった。花を持たせた。
それから、幾年がすぎ・・・。
「お母さん!お母さん!大人になったらどうなるの?」
女の子が無邪気に、微笑みながら、母親に質問する。
「そうねぇ。デイジーも大人になったら、恋をするでしょうね」
「こ・い?」
デイジーと呼ばれる女の子は、不思議そうに首を傾ける。
「そう、素敵な人と出会い恋におちる。そして、デイジーのような可愛い子供が生まれるの!お母さん楽しみにしているわ」
母親は、懐かしい想い出を語るように、女の子に話をしていた。
ここは、神に護られた島を囲む。月の海で親子は、たわむれていた。
つづく