錆び付いた針の時計が、12月23日。
突然、時を刻み始めた。
さぁ、どんな物語りが始まるか、それはわからないが、私の中も、カウントダウンとともに、目を覚ますだろう。
しばし、その時がくるのを待っていてもらいたい。
メトロノームの音が遠くから聴こえてきた。
終わり
恋しい人魚終わりました。ので、次の物語を書くために、お休みしますm(__)m
今度は、歌入れないで純粋にいこうかなと思いつつ。
では、また読んで頂けたら嬉しいです。
兎
月の海で仲良く泳いでる姿を見ながら、砂浜でくつろぐオオダコのオババは、大きい声で言う。
「そうか!そういうことか!あの時のやましい事とは、デイジーじゃったとはね」
オオダコのオババの隣に座っていた。デイジーの父親がむせる。
「ごほごほ・・・オオダコのオババやましいなんて言い方やめてほしいな」
「本当のことじゃろ?まさか、また島に翡翠と一緒にくるとは思わなかったがな、琥珀?」
「だって、オオダコのオババに知らせないといけないって、母さんが・・・。それに、珊瑚のおかげで瑠璃さん生き返ったし・・・」
月の海で泳いでいるのは、珊瑚と琥珀の娘デイジーだった。
砂浜では、昔話を琥珀達はしていた。
「何?私は悪い事言ってないわよ。こっちにきて、珊瑚ちゃん見たときうれし泣きしたじゃない」
素直じゃないわねえと、母翡翠とオオダコのオババは、声を揃えて言った。
「ま、いいけどね。これもオオダコのオババとカリーのおかげだよ。感謝してる」
オオダコのオババは、こそばゆくなり、カリーは、「おいら、てれるぞ」と頭をかいている。
波にのり、珊瑚が砂浜にきて琥珀の唇に、キスを落とした。
「私を好きになってくれてありがとう」
「珊瑚、熱すぎるぞ」
カリーが、見てられないよと呆れてしまう。
祝福されている風景を、デイジーは、にっこりと微笑んでいた。
翡翠と琥珀は、都市から、神に護られた島に暮らす。今は、にぎやかに生き物達が住んでます。
エピローグ
「ねえ、お父さん、お母さん。なんで、私は、デイジーて、名前なの?」
珊瑚と琥珀は、顔を合わせ娘のデイジーに言う。
「それはね、お父さんの好きな花をお母さんにくれたのよ・・・大切な娘に名前をつけたかったの」
それを聞くと、デイジーは満足そうに、眠りについた。
デイジーの花言葉は、希望・無邪気・不屈の精神
珊瑚は、人魚姫の呪縛から解き放たれました。
おわり