翌朝、いつものように目が覚めると。微かなうめき声が聞こえる。
琥珀は、慌てて、母親の寝ているベットに駆け寄る。
「母さん!!」
病院に連れていこうとした瞬間。電話がなった。かけてきたのは、瑠璃だった。
琥珀は、今の状況を瑠璃に説明して、親父さんに伝えてもらう事に、すると瑠璃は、琥珀の家に行くと言って、電話が切れた。
「琥珀・・・ごめんね」
苦しさにたえながら、消え入りそうな声で、琥珀に謝る。
「母さん・・・我慢させたんだね。ぼくのほうこそ気を使わせてごめん」
琥珀は、ギュッと母親の手を握る。
つづく