パシャパシャ…雨の中を男の人が、雨に濡れながら、屋根のあるところに、雨宿りをした。
ふと気付くと、可愛らしい女の人が、先に雨宿りしている。男の人は前に付き合っていた。彼女の携帯番号を消せないでいた。
確かな気持ちはない、消せないメロディ、二度とならないメロディ…。
「通り雨ですかね?」
男の人が女の人に、話しかけた。
女の人は、ビックリした顔をしながら答える。
「そうですね」
男の人に相づちをうった。
男の人は、勇気をだして・・・。
「雨がやむまで、珈琲でもいかがですか?」
『俺ってこんな誘い方しかできないのかよ』と落ち込んでしまう。
「いいですよ」
にこやかに、女の人が返事に答える。
「雨がやむまで…私も気分転換したかったんです。それなのに雨に降られちゃって、すぐ帰る気分じゃなかったから・・・」
そして、近くの珈琲ショップに、入って二人楽しそうに、話しが盛り上がっている。外は、雨が降りつづいていた。
いつの間にか、時間が過ぎていって、空には、虹が出来ているのに気が付く。
「あっ虹」
女の人が何気なしに言う。
男の人は、虹に喜んでる、女の人の横顔を眺めた。
男の人は、立ち上がり、女の人に名前と携帯番号を書いた紙きれを差し出す。
「良かったら、又お話しましょう」
そういいながら、レジに行き、二人分のお金を払い出ていった。
前の彼女の携帯番号を、男の人は消した。
終わり
後書き
美雪の続きです。まだ続きますので、読んで頂けたら嬉しいです。
男の人は、めげないねぇ。頑張れd(@^∇゚)/ファイトッ♪
兎