今日からの作品展。
今回はコラージュ作品、絞り出しました。。。。へへへ

300ユザワヤ作品展2016春Words

Words sawn in paper take root
and grow flowering they are read each time.   
書き留められた言葉は根を生やし
読まれるたびに花を咲かせてゆく

In the beginning was the Word,
and the Word was with God, and the Word was God. John 1-1
はじめに言葉ありき
言葉は神とともにあり、言葉は神であった。 ヨハネ福音書1章1節



石板に彫られた字のイメージから灰色の紙に白インクをまず一枚。
同じ文を同じ字体とレイアウトで灰色のトレーシングペーパーに黒インクでもう一枚。
300作品トレぺ部分拡大
トレペの方を単純に少々ずらして重ねても良かったのですが、
考えているうちにくしゃくしゃに丸めて破って、
テーマである書きつけられた文字=言葉が時間を経て失われる危機を乗り超えて伝わる
様子を表しました。

時間のうつろいを表すために時代の違う古風な字体を複数使うことにしました。
いずれも近代以前の字体ですが、
タイトル"Words" はラスティック・キャピタル体
残りの文はスクウェア・キャピタル体と、
いずれもローマ時代の字体。
聖書の言葉は初期ゴシック体。

そして銀紙(金紙)はインペリアル・キャピタルとアンシャルを重ね合わせたような
ロンバルティック・キャピタル風アレンジ。
200作品部分銀紙

さらに作品構成の途中で描いた下書きを拡大縮小逆転など同じ紙に重ねてコピーをかけて
レイアウトしたものを切り取り、文字の下に差し込みました。
300ユザワヤ作品展2016春Words部分2

リガチャーは個人的にやってみたかっただけですが、
端正に文字が並ぶより、バグったようなリズムが出ていて自己満です。
(SAWN の AW、 AND の ND 、TIME の ME 3か所)


良くも悪くも言葉には力があって、人と共に在ります。
人間を人間たらしめる思考、言葉、言語、知識は今や電子機器によって伝えられ記録する
圧倒的な技術を得ました。時間と距離を乗り越えた時代にあって、
なおさら内容こそが大事になってきました。
それを考えると、恥ずかしくなってしまいますし、
やはり本能的に電源がなくなるとパァな手段って危ういなあと、
いろいろと斜めに感じながらもそれに頼って生きているスッキリしない自分がいます。
だいぶご無沙汰の状態で、流石に落ち着かない気持ちになってきました。
元気ですよ~を知らせる記事です爆弾

激寒と汗ばむの日替わり天気に悩まされるこの頃ですが、
桜の開花宣言がもうすぐと浮足立つ気分で展覧会を2件、汐留と日比谷に行ってきました。

パナソニックミュージアムのイングリッシュ・ガーデン展
世界遺産のキュー王立植物園所蔵の博物学視点で描かれた花々の作品がいっぱい。
250汐留ミュージアム イングリッシュガーデン
大英帝国の世界征服は植物をも世界網羅しようとしていたわけですね。
ロンドン郊外にある公園は硝子の巨大温室が有名ですが、
観光旅行者がちょっと行って見回るには広すぎです。
自転車とかゴルフカートの貸し出しが欲しいところですが、
留学とか転勤とかで滞在されている方はぜひ四季折々訪れてほしい場所です。
聳えるほどのシャクナゲの花だらけの初夏とか、落ち葉にまみれた秋の雉の声とか、
映画の世界みたいです。
ガーデニングの講座も通年や夏休みに色々ひらかれています。(もちろんガチの英語です)
あ、すっかり脱線してしまいましたあせる

花は命そのもので、圧倒的な生命のエネルギーをもっていますよね。
病気で本当に弱っている時はかえって疲れるほどの凄いものなんだなぁ、
と思ったことがありましたっけ。
会場で花の絵を見る老若男女は皆イキイキとその生命力を吸い取り、
そして自らもエネルギーを発散しているように見えました。

もう一か所は日比谷図書館の特設展示
ブックデザインで有名な「祖父江慎+コズフィッシュ展」です。
200日比谷図書館 祖父江慎
今までの膨大な作品や製作過程の解説、漱石作品の数々に没頭して見入ってしまいました。
こちらはプリントされるフォントの世界ですが、当然現代において手書き文字にこだわるカリグラフィーや書道の世界にとって無縁ではなく、エネルギーやアイディアの宝庫だと思います。

花はどこだって?!いえ、日比谷図書館は千代田区の歴史を常設展示しているのですが、
千代田区に咲く花の標本がクリスタルの立方体に入ってきれいだったのでご紹介。
250日比谷図書館標本
上2段の8種類の桜はよく見るとそれぞれ特徴があって違います。
覚えておけば蘊蓄になるんだけど汗

関山(カンザン・セキヤマ) カスミザクラ ヤマザクラ オオシマザクラ
300千代田区桜標本1 300千代田区桜標本2
御衣黄(ぎょいこう) 鬱金(うこん) 普賢象(ふけんぞう) 八重紅枝垂(やえべにしだれ)

さてさて、このごろ記事をアップしていませんでしたが
富士塚・天神様巡りもぼちぼち行ってましたし、
カリグラフィーの作品も仕上げてました。

春のユザワヤ作品展は今年も今月末開催です。
今は展示をどう工夫しようかあれこれ考えているところです。
作品のレポートは来週アップするつもりでいます。

では桜よりも早い、満開のマグノリアをのせて失礼いたします。
300満開のマグノリア
.。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚ 300横長五線と花模様 ・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。.

おひなさまひな祭りなので桜満開の画像をアップします。
300桜神宮鳥居 196桜神宮境内
その名も桜神宮(神習教本祠:桜新町)。実はこちらを訪れたのは先月2月の中旬。
その日は本当によく晴れてあたたかく、ピンクに染まった境内で一足早く春を満喫しました。
巫女さんに伺えば、河津桜ですと早咲きの理由がわかりました。

晴れ青空と神社の屋根と満開の桜桜
この2枚なんてポストカードやカレンダーに使えそうじゃありませんか?!(自画自賛爆弾
音譜 250桜神宮と河津桜 合格 300桜神宮と河津桜 クラッカー


200桜神宮河津桜 200桜新町サザエとタラ 200桜新町カツオとワカメ
ところで桜新町と言えば長谷川町子。
みんな左手上げてますねぇ。アニメでも左手を良く上げてますが、なんででしたっけ?
右手はじゃんけんで使うから?!なんてね桜餅
今日は以上ラブラブ
千葉県佐倉の話の続きで、一つだけご紹介。

佐倉藩城下町の鎮守社:麻賀多神社(まかたさま)が美術館から歩いて5分ほどのところにあります。
300麻賀多神社鳥居 300麻賀多神社拝殿拡大
佐倉七福神の恵比寿と福禄寿の印がこちらで受けられます。

オリジナル御朱印帳は横長で御神輿を担ぐお祭りの絵柄で有名ですが、
その社務所でオリジナルの紋入り巾着を見つけました。
巾着と言うだけあって通常の御朱印袋よりずっと大きいです。
300巾着袋 麻賀多神社
つややかな生地に白(白銀)で社紋と神紋が入っていてかっこいい。
こちらの勝守りは色が白と黒の二種類ですが、その黒バージョンと一緒のデザインに見えます。
神社の案内では裏面には鳥居額と同じ堀田正倫公直筆「麻賀多神社」と刺繍されているそうです。2000円
検索してみると、刺繍が金色の画像がありましたがどうなんでしょう。

いずれにしろ、黒地というのは相模の氷川神社もそうですが渋くてカッコ良くてなかなかめずらしいのではないでしょうか。


これが社紋「麻の葉」と神紋「左三つ巴」です。
200麻賀多神社神紋 200麻の神紋
麻賀多神社という名前の神社は全国でもこの地域に集中して点在しているようで、
奈良時代から朝廷での衣装などに必要な麻をこの地から納めていて有名だったようです。


禰宜さんが描いたという神社マスコットキャラ「むすびちゃん」がかわいいですね。
茅の輪の説明をみてもわかりますが、丁寧にイラスト入りで好感度抜群です。
300麻賀多神社茅の輪くぐり説明 200麻賀多神社マスコット
神社のホームページでは宮司さんの日々が丁寧に綴られていて、
失礼ながら、神道に暗い私には新鮮なことばかりで参考になります。
3月になりました。東京の展覧会も良いのが多くて見回るのに忙しいくらいですが、
どこも大人気で人が多いですから、ちょっとのんびり近郊でまったりできるものを紹介。

近年デジタル技術を駆使した映像なんてプロジェクション・マッピング含め、
凄いとは思っても珍しくもなくなってしまいましたし、
さらにインターフェイスというか見る側からの働きかけで反応することも
それほど珍しい事ではなくなって来ました。

ART IN WONDER LAND の作者たちは出身大学が理系畑で
工学やデジタルの知識を生かした参加型アートの展覧会です。
ファミリー、ご老人団体に交じって千葉、佐倉市立美術館で体を動かして遊んできました。

300SplashDisplay魔法の美術館300SplashDisplay魔法の美術館300SplashDisplay魔法の美術館300SplashDisplay魔法の美術館
「Splash Display」的場やすし/山野真吾/徳井太郎 協力:電気通信大学小池研究所

次々と変わる鮮やかな色と踊る玉に癒されていつまでも覗き込んでいたくなる。 
300SplashDisplay魔法の美術館 300Splashdisplay魔法の美術館 
四角い箱の中に細かな発砲の玉が敷き詰められてます。

部屋は明るくなったり真っ暗になったりします。(こういう時動画をアップすべきなんですよねガーン
300SplashDisplay魔法の美術館 左下矢印 278SplashDisplay 魔法の美術館
フフフッ、、これ、激落ち君(掃除スポンジ知ってます?)を小さく切ったようなものを
ポイポイ投げ入れるのに反応して中の発砲スチロールの玉が噴き上がったり色が変わっていきます。
子供たちはもちろん、いい年の大人たちもへばりついて楽しんでました。
あ、わたしも、、
 

こちらがいくつもあった自分が動くにしたがって反応するタイプのアートのひとつ。
300ImmersiveShadow魔法の美術館
「Immersive Shadow」藤本直明

これは写しこんだ自分の影で色や大きさのちがう球を触る・はじく・蹴ることで動かして遊びます。
結構夢中になって走り回りましたあせる 

音が一緒に出たり、色や形が反応して変化するものが多い中、白と影の織りなす静寂の大人空間。
全く別タイプの「Lifelog_シャンデリア」小松宏誠 
300Lifelogシャンデリア魔法の美術館 音譜 音譜 音譜 300シャンデリア魔法の美術館  
膨大なガチョウの羽を使ってシャンデリア型にバランスをとっているモビールとでも言えばいいのかな。
けっして退屈ではなく、様々な微細な変化に敏感になれる穏やかな空間。
空調の風やそれこそ見学者の動きや体温からの空気の動きに緩やかに反応している作品と、
その作品が作る壁の影がすばらしい。
右の写真は美術館エントランスの別作品です。来たときは天井を見上げずに気付きませんでしたが、漆喰の装飾と相まって影が美しい恋の矢

プチ情報:佐倉は城下町なので武家屋敷や寺社七福神めぐりなどレンタサイクルで回って遊べます。
七福神巡りの御朱印は正月元旦から11日までと毎月10日にいただけます。
300佐倉七福神案内板