ご無沙汰の更新です。はい。
今日からユザワヤ芸術学院 2017年春季の作品展覧会です。
昨日飾りつけをしてきました。
今回は昨年10月にアップした百人一首の小作品を構成し直しました。
心にも あらで憂き世に 永らえば 恋しかるべき 夜半の月かな 三条院
KOKORONIMO ARADE UKIYONI NAGARAEBA
KOISHI KARUBEKI YOWANO TSUKIKANA

仮名文字ではなく英語でもなく、ローマ字です。
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制作動機はあるコンサートでの情景から
きらびやかな時間の中で、朗々と歌い上げられた― 和歌を織り込んだ ―舞歌。
何万人もの観客が息をのんで聞き入った、
その伸びやかな声が響き渡った時___
言葉が月光の中、空から舞い散ってくるように感じました。
その月夜の空間感をどうすれば出せるのかと考えて、ありがちだけど
色は白とブルー系に抑えて、額もアクリル板を使いました。

無常観の漂う、その言葉の文字配置がまた難題で、
これが正解というよりは、書きまくった迷宮の中で
固定化したのがこれだったというものです
始めイタリック体を散らしていたのですが、
別字体で文字のマトリックス型縦配置を合体させて、
言葉を2重にして空間の縦動線を強調しました。
上の句アップ

「ながらえば」は弧を描きながらひっくり返ります。
溜息、ってイメージです。
全部書くとだれるので縦の字では省略です。
下の句アップ

こちらは「かるべき」で逆にイタリック体を省略し、
遊んで十字に文字を配置。
更に「つき」だけは字体を変えてフラクトゥール体で強調。
金絵具で漢字の『月』が下に隠れています。
降り注ぐ月光
そしてここに月
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今回用紙を調達したのは 竹尾見本帖 at 銀座のITOYA

7階のレイアウトはいつ見てもワクワクします。
見て触って選んで楽しんでいると時間があっという間に過ぎる~
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べらべら言い訳が多いって、気付いちゃいました?
えっと、、、もっとちゃんと練習した精度の高い字を描けよ!!
フローリッシュがねぇ、という声が。。。師匠、ごめんなさい
初心に帰って精進します