BLOG夢銀 -86ページ目

取らぬ狸の皮算用

 4月も間近に迫っているのに、山中湖がトンでもない雪になっているのは
今朝のブログでお伝えした通りですが・・・



帰りまで降り続き、こーんな状態
 
 今日は釣友のしゅんてぃーさんの車にピックアップしてもらい一路山中湖へ。
「雪+春爆=十束オーバー(千匹オーバー)」
この方程式に、行きの道中では2人で十束オーバーした暁には
雪の上のワカ文字(ワカサギで構成した釣果数)で記念写真だ!
って意気込んだものの
 
「取らぬ狸の皮算用」って昔の人は素晴らしい格言を残されています。(´・ω・`)
 
久々に激渋。超激渋。
これまでの経験上、これはイケるだろ?って魚探の反応でも
なっかなか口を使ってくれず、アタリ自体も経験した事のないアタリ。
キーーーッヾ(*`Д´*)ノ"彡☆
 
穂先が動くアタリじゃなくって、チヌ釣りで言えば落とし込みでラインが止まるアタリや
ラインが震えるアタリっつーのか、穂先のガイドの枠中の範囲でラインが不自然に
動くアタリ。こんなの穂先には一切動きが出ないですからねぇ。
引き出しの一つになりました。
 


底に小さいトゲが見えるのは底ベタのワカサギと思われます。


それと、今日は誘いがテクニカルで、午前中は割とラフな誘いの方が良く、
午後はゆっくりとした誘いの方が底の魚が上を向いてくれる確率が高かったです。
まあ、上を向いたからと言っても食うかって言ったらそうでもない訳で。
 
魚が居るのに、誘って反応するのに食わない。アタリは超シビア。
釣果も寒かったですが、ちょっと引き出しが増えて次に繋がる
良い釣りだったんじゃないかなーって思ってます。



釣果126匹。撃沈やね。
 

山中湖

山中湖に来ましたが…

エラいことになってます



オモリの考察 その②

 前回から随分間が空いてしまいました。で、前回の続きです。

 

結局言いたい事は、仕掛けの張りが重要だという事でした。

水中では浮力が働く訳で、それはオモリに掛かる浮力と仕掛けに掛かる浮力。

軽いオモリでは仕掛けを張る事自体、限られた条件下でしか行う事が出来ないはず。

その点、9g、10gといった重いオモリならば、多少の難しい条件はカバー

してくれます。

 

まあ、図にするとこんな感じでしょうか。

 

左の絵は重いオモリでしっかりと張りが出来ている状態。

張りが作れているので、少しでも仕掛けがぶれればアタリが明確になります。

 

一方、右の絵は湖流により仕掛けが振られている状態。

仕掛けにたるみが出ている為、釣り人側から仕掛けを故意に張るか

魚が大きく暴れないとアタリが出にくい状態です。

 

分かり易く説明すると、糸電話の原理と同じですね。

しっかりと糸が張れてなければ音が聞こえない訳です。

 

まあ、単純にオモリのみを重くしても釣りにくくなるだけなんで、

そこは仕掛け全体のバランスを考えないといけないんですけどね。

ま、こんな所です。ワカサギも終盤戦なので、次回はここの所の

釣行内容を書きたいと思います。