超ヒキツヨ?いえいえ、それ、裏ですから。
忙しかった仕事も一段落してきたので、先週末も釣りに行きました。
場所は焼津。前週大会を開催しましたが、その時にBポイントが
好調だった事を受けてんじゃ、2桁釣っちゃうよん、マジで。
ってな軽い気持ちで出向いたのですが・・・
結果、惨敗の2枚 orz
ってか、最大8人の団子師が並び、この2枚が竿頭って・・・
焼津の団子仲間、おかぴーは、午後から小川で竿を出されたのですが、
情報によると、この日の竿頭は5枚、前日は10枚出たそうです。
大会当日は、Bポイントで好調、小川不調。次の週はBポイント不調、
小川好調。完全に選択したポイントは完全に裏。ってか、
ここの所あまりにもヒキが弱くて参りました。
まあ、しゃーないっすね。例えポイント的にしょぼいトコを引いたとしても、
その中で最大限の結果を残せなきゃ意味がないですから。
ま、とりあえず状況を。
この日はとにかくバリが凄い状況。
でも凄いと言っても数が凄いだけで、別に団子が割られる状況では
ありませんでした。仕掛けを回収する時にスレで掛かってしまったり、
アタリが出てあわせると、やっぱりバリのスレ。
相当数のバリが団子を囲み、ハリスにも触れている状態だったと
考えられます。でも、これだけバリが居るにも関わらず、
団子をMAXに締めてしまうと団子返し。
緩く握るとアタリなく餌がとられる。ある程度団子アタリが出る様な
状況を作って尚且つ、適度なタイミングで割れる団子が必要でした。
テクニック的に特筆すべき点は得に見当たりませんでしたが、
釣った状況としては、ある程度団子を持たしつつ、打ち続けていると
突然刺し餌が残ってくる時がありました。その状況は
相当長い時間続いた為、ある程度の数のチヌが寄っていたと
考えられます。ただ、その状況でも、チヌの反応が弱かった為か、
団子に触ってくる事はありませんでした。
実はそこから食わせるのにかなり苦労しました。
セオリー通りに、刺し餌が残った次の1投はボケ→反応なし
ちょっと工夫の団子小さめ→反応なし
もっと工夫のテンション抜き抜き+団子ちょい締め+ウキSS→反応なし
???ナニコレ???
で、セオリーが通用しないので、ちょい頭をひねって逆方向へ。
団子緩め→反応なし
団子大き目→反応なし
ハワセ幅詰め方向→反応なし
ウキの浮力アップ→反応なし
???ナニコレ???
で、セオリーの裏が通用しないので、一旦振り出しに。
全部元の設定(ウキS、ハワセそこそこ、団子わりとパサ目を
2分位持たせる感じ)に戻してから団子に水分追加。
団子を丸めただけ(芯圧掛けない)にしたら食いましたわ。
それも渋ーいアタリで。その一尾釣ったら餌取りが元に戻ってしまい、
状況も振り出し。で、夕方だったかな?また、餌が残ってきたんで、
今度は「ああ、たぶんこうだよね。」って、さっきと同じ事やったら一発。
で、その一尾釣ったら、また餌取りが戻って・・・永久ループかいなw
で、状況が分かったんで期待してましたが、どういう訳か
15時からのゴールデンタイムに申し合わせた様におかしな潮。
仕掛けを放り込んでウキがトロトロ流れ、ある時を境に
ウキがずんずんと水中に引き込まれて浮いてこない。
焼津だと良く起きる現象ですが、完全に2枚潮。手を休めて、
付近を散歩して戻ってきても回復せず。結局ウキが見えなくなる
17:10頃までの間、まともに釣りが出来たのは合計僅か30分程。
結局、釣れたのは2枚で何だか後味悪く終了。
まあ、ボウズより全然マシですけど・・・不完全燃焼。
今年はこんな釣りが多いなぁ。