永易流って何ぞ? Vol4
だんだん、更新のペースが早くなってきました (・∀・)
今回は、Vol1~Vol3までお話していなかった団子について少し
説明したいと思います。
永易流の団子は、パサパサガチガチです。
水分を極限まで減らしているからです。
紀州マッハの裏パッケージに記載されている配合は標準分量ですので、
説明通りに配合すれば、さほど握り難いという事はありませんが、
いつでも標準配合という事はありません。
エサトリの多少、季節などにもより、紀州マッハ・攻め深場を配合して
より攻めの幅を広げていきます。
基本的な水分量は、握れるギリギリがベースです。
それを団子の弾力が無くなるまで握り込みます。
間違えないで頂きたいのは、団子を締める事で釣果が良くなる訳ではない事です。
では、何故締めるのか?となりますよね?
ちなみに、私達も常に全力で締めている訳ではないんです σ(^_^;)
でも、必要な時には、極限まで締めます。この、極限の締めは
年間30日程度釣行する中で、2回~3回あるか無いか・・・位の割合です。
大体の場合は、猛烈なエサトリが居る場所だった場合がそれに該当します。
ですが、興味深いお話をさせて頂きますと、真夏にオキアミで通用する様な
エサトリが少ない場所なのに、パサパサ団子をガッチリと締めなければならない
釣り場も存在します。静岡のエリアですと、焼津がそれに該当しますね♪
ちなみに、千葉の内房もその傾向が強いです。
紀州釣りの幅を広げたい・・・そうお考えの方は、パサパサ団子を限界まで
締める練習をされるのが、上達の近道だと思います。
永易流の紀州釣りでは、この締めが技術の8割を占めていると言っても過言ではないです。