房総釣行記(午後の部) | BLOG夢銀

房総釣行記(午後の部)

5月5日 房総釣行記(午後の部)

 さて、午後の部である。

午前中は、前回書いた様に、全く雰囲気が無かった。

じゃ、これからどうやって責め・・・あ、いや攻めようか。

幸いにも、ボラは定期的に回遊してくる。それに、どうも昼前位から、少し
長く居座る様になった。

んじゃあ、コイツを利用しない手はない。

午前中に感じたのだが、海の中の活性がかなり低く、ボラ以外のエサトリは×。
そのボラさえも、掛けてしまうと魚が散るのか、途端に状況が悪くなる。
振り出しに戻って、また1からやり直しって感じだった。

とにかく掛けない様に注意しながら、少しでも長くボラが居座る様に場を作る。
それでも、団子が着底してから30秒くらい引っ張るのが精一杯。
でも、ココで集魚をいじって変に刺激したら、今までの苦労が水の泡だ。
こういう場合は、ゆっくり、じっくり待つ。

すると、そのうち、ボラのアタリが終わってから相当時間が経過した頃に
アタリが出る様になった。丁度団子が割れるか割れないかのタイミング。

(つд⊂)ゴシゴシ

目を凝らして次の団子でよーくウキの動きを見る。

明らかにチヌアタリ (゚∀゚)

・・・でも、触るだけで、食い込む気配は全く無い。
そのタイミングが何投も続く。

かじさんとも、「かじさん、さっきから居るんですけどね。食い込む気配が
全くないですわ!」なんて会話を交わしつつも攻める。

何度も何度も団子のタイミングを計る。食い込まないって事は、
当然食い渋りなんだけど、その中でも反応してくれない原因がどこかにあるはず。

で、最後に行き着いたのは、その時点の設定から、ハワセを入れて少し団子の
割れを遅らせた。

その1投。全く同じタイミングでの超遅いチヌアタリから「ズボッ」一気にウキが消しこむ。

「ハッ!」我に返った。 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!

釣れたのは25cm前後の小型チヌ。
小型とは言え、自分の思い通りの釣るべくして釣った満足の一尾。
で、ドンピシャの設定に入ったのか、そのまま3投連発の釣果。
4投目も掛けたが、掛かりが浅く外れてしまった。

 その後は、雰囲気も全くなくなり、18時30分で終了。

今回は、無茶苦茶渋い状況での釣果だったので、自分的には満足だったが、
その反面、今回も釣れて反省ばかりが残った釣行だった。

①何故3尾で止まったのか。
②4尾目をバラした事による影響はあるのではないか。
③本当に釣ったタイミングはベストだったのか。
etc・・・

挙げればキリが無い。まあ、こういう反省点は次の釣行への目標に
なるから良いだろう。

次回はこれまた今年は絶不調の沼津に挑みたいと思う。