沼津でのフカセ釣り | BLOG夢銀

沼津でのフカセ釣り

 いや~、久々のフカセ釣りデスヨ。
それも沼津。まあ、この時期は例年オフシーズンなんですけどね。
今年は、懇意にしている釣具屋武士さんのクロダイダービーに登録
したんで、少しでも可能性があるフカセ釣りで臨んだって訳。

で、今回の釣りを振り返って。
朝7時15分頃からスタートして、午後14時頃までは
なーんも無し。餌も満足に取られない。

でね、その時は円錐ウキを使ってたんですね。
自分の中ではイメージとして、フカセ=円錐ってのがありますた。
もちろん、蒲原テトラや由比テトラでも円錐を使ってましたしね。

ただね、今回沼津で釣って思ったのは、『絶対棒ウキ。』
あんな小さいアタリ、円錐で判別するのは98%不可能。
「あ!」と思っていると、ウキが戻ってきますから、かなり難しい
状況だと思われます。
ちなみに自分は13時頃まで円錐でやってましたが、餌が取られる時
にも全く状況の変化を表現してくれないので、遠矢グレに変えました。

そしたら、見事に表現してくれる。前アタリ、消しこみ。
やっぱりウキは海底の情報を表現してくれてこそですわ。

あと、ポイント。
フカセですから、当然撒き餌を打つ訳です。
荒波、潮筋が出来る様な磯やテトラならイメージが湧くのですが、
沼津みたいな池の様な場所では全くイメージが分かりません。
とりあえず、自分が仕掛けを入れるポイントを中心にして、
四角形を考え、その四隅に撒き餌を入れ、四角くポイントを作る
イメージで打ちました。

あくまでイメージですからね、イメージ。
その四角にチヌを呼び込んで、流れて来た仕掛けをパクリと食わせると。もちろんこれもイメージ(笑)

しかしね、こんな偉そうな事言っていても、

撒き餌はあさっての方向に飛んで行くわ、飛びすぎるわ、
飛ばなさ過ぎるわ・・・
仕掛けもね、定置ロープを跨いじゃうし、思った所に投げる事
出来ないし、仕掛けは絡むわ、リールはバックラッシュするわ・・・

まるで、下手糞のお手本みたい・・・(笑)

とりあえずね、43㌢(尻尾が無かった。多分怪我)1尾釣れました。
実はそれよりも前に、1尾バラシ。正体不明。ただ、針が伸されて
いたので、恐らくボラのスレかと。
で、釣った43㌢の後には、ウキを消しこむアタリ。
これは暫く海底で粘ったあと、沖に向かって猛烈に走るファイト。
竿が満月にしなり、何も出来ずにハリス切れ。魚体、見たかったなぁ。

こんなに書くと、何だかとても楽しそう・釣れそうに思えますが、
実際には10時間の釣りで、まともなアタリは5回だったんですね。

精神修行と変わらんよ。

次はダービー上位目指して、50オーバー釣らないとね。

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