◯怪盗グルーの月泥棒の舞台背景を考察する②【2008年〜2010年】 | ミニオンファンのブログ~Yellow minions of happiness~

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主に怪盗グルーシリーズ、ミニオンズについて。ゲームはミニオンラッシュ、ミニオンズパラダイス(配信終了)。ミニオンのイラストも時々♡

①はこちら

※追記して最終的な自身の考える結論を出しています

 

 

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こちらの①の記事でグルーさんの年齢についての考察を書かせていただきました。

公式さんが具体的に発表していないので「わからない」「諸説あり」というのが正直なところですが、イルミネーションのCEOであるクリス・メレダンドリさんの当時のご年齢などを考えると「怪盗グルーの月泥棒製作当時は50歳設定だったが、ミニオンズフィーバーで11歳と9ヶ月と明らかにすることで全体的な年齢を修正した」という個人的な結論をここでは出させていただきました。

 

 

今回はこの「怪盗グルーの月泥棒」の時代について書かせていただこうと思います。

この内容については過去のブログに書いてきた内容と被る部分もありますのでご了承ください。

*これらの考察シリーズは私の解釈が誤っている可能性もありますので軽く流していただけたら幸いです。

 

 

まず結論としては月泥棒の舞台の時代は公開年である「2010年」ではないかと考えられます。

これも個人が導き出した勝手な結論ではありますが…!

 

ただ、これには根拠がもちろんあります。

 

それはこの映画に出てくる「悪党銀行」の存在です。

悪党銀行の入り口の上には

「BANK OF EVIL(悪党銀行)」

と書かれていますが、その下に小さく

「FORMERY LEHMAN BROTHERS(旧リーマン・ブラザーズ)」

と書かれています。

 

「リーマン・ブラザーズ」は最近「リーマンショック」という言葉として再びニュースで耳にする機会も出てきたのではないでしょうか?

今現在トランプ関税と言われているもので株価が急落して、世界経済を騒がせていますよね。そのニュースに紐づいて語られることも増えたともいます。

 

リーマン・ブラザーズの起こしたリーマンショックはトランプ関税と比べることははまだ比較できませんが(今後の経済次第ポーン)、現在のように株価がドーンと下がるきっかけを作ってしまった出来事になります。

私も語れるほどの知識はないのですが、「リーマン・ブラザーズ」は大手投資銀行で、これが経営破綻したことで世界的に経済がドカーンと下がってしまったのですよね。これによって倒産した会社もたくさんあり生活苦になった人も多くいたと思います。

 

というわけでリーマン・ブラザーズは世界中の憎しみを買ってしまった…ということなのかな?

 

「リーマン・ブラザーズ=悪」

 

という描き方で風刺したのだと思います。

 

 

で、そのリーマン・ブラザーズの破綻(リーマンショック)した年が「2008年」。

 

その後月泥棒では悪党銀行が建てられた設定なので2008年以降のものということになります。

 

 

そう考えると「怪盗グルーの月泥棒」の舞台は公開年の2010年がぴったりなのではないかなと思うのです。

 

 

ただ、これはあくまで「怪盗グルーの月泥棒」においての話になります。

危機一発や大脱走、超変身については公開年が舞台の年とは限らない、むしろそうではない可能性が高いと思っています。

 

 

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さて、ここからは新しい内容になると思いますが、この頃リーマンショックの他に何が起こっていたかをかなりざっくりと調べてみたいなと思いますウシシ

ここからは箇条書きにします。

 

・2008年リーマンショック

・2009年〜アメリカの大統領がオバマ大統領に(その前はブッシュ大統領)

・2009年マイケル・ジャクソンさん死去

 

日本では

・2008年9月 麻生首相(その前は福田首相)

・2009年8月末リーマンショックなどの影響もあってか民主党に政権交代

 

そしてここは自信ないけどこの辺りでブルーレイレコーダーも普及し始めてきたのかな?

 

だから月泥棒の円盤ってブルーレイがなかったですよね確かびっくり

ミニオンズの時にシリーズがセットになって発売された時にブルーレイとして入ったけど…!

 

 

なるほど、この辺りが月泥棒の頃と思われる時だったのですね…!

 

 

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そして悪党銀行の話に戻しますが、この悪党銀行はこれも予想に過ぎませんがミニオンズフィーバーや月泥棒に登場する坂道を見るにサンフランシスコにあるのではと考えられます。

 

ですが、リーマン・ブラザーズは本社はニューヨークにあり2008年にイギリスの金融機関であるバークレイズが買収したようです。(ネットでさらっと調べたので何か間違いがあったらごめんなさい)

 

なのでサンフランシスコにある旧リーマン・ブラザーズである悪党銀行は場所もその後のことも異なるのでファンタジーとして、風刺として描くためのものだったことがわかります。

 

変にリアリティを出すと笑えなくなるでしょうし、かえって良いのかもしれませんねにっこり

 

バナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナ

 

次回は月泥棒の中に描かれていた1970年代文化についてまとめていこうと思います。

舞台は2010年ですが、怪盗グルーの月泥棒では1970年の文化がたくさん登場しています。

それがミニオンズやミニオンズフィーバーにつながっていたと思われて、まさにミニオンズシリーズはスピンオフ作品らしい舞台になったんですねびっくり

 

そう考えると「怪盗グルーの月泥棒」は原点の作品としてかなり濃縮されている気がしました。

 

 

ではまた気まぐれに書かせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたしますおやすみ

 

 

 

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