希望の求人を見つけたら、面接を申し込むのが殆どだと思います。
 面接をしないと会社で働けないというのが現在の常識のはずです。
 それと新卒が雇われ易いというのも世の中の常識になっているはずです。
 私は二年生の専門学校を卒業する時、就活をしませんでした。
 私が就職したのは、23歳時、同居していた母が急に亡くなって自立しなければ
 ならなくてしかたなく就職したのが初めてでした。


 その就職も顔見知りの就職で簡単な面接で済みました。
 その為リクルートスーツなどという物は持っていなかったのです。
 そんなふうに過ごして来てしまった私は、面接に関してのノウハウみたいな事は持っておらずその顔見知りで入った最初の会社が倒産してしまい、最初の就職のように、仕方なく仕事を探さなくてはいけなくなり、しかたなく面接をしましたら、そこの人事の方が率直に「スーツが古い型ですね」と言ってくれた為、それまで、スーツを探してなかった私は、真剣に探し周りました。


 どうにかリクルートスーツらしい物を用意出来たは良かったのですが、その率直に言ってくれた人事の方がいる会社に入れました。

そのリクルートスーツはその後私が転職する度に活用出来ました。
その後何度か転職できたのは、そのスーツのお蔭だったと言っても過言では無いと思います。


 そのスーツは若い時に購入したので、現在の私には着れません。
 何回も面接をしてきたはずの私は、現在FDAでの研修面接は上手に出来ません。
 なぜなのか?それは私自身が違うからだと思います。
 健常者と身体障害者とその違いを受け入れられていない自分が面接を上手に出来ないのだと思います。
 そう考えると健常者の私は面接を上手に出来ていたのでしょうか?以前の私は生活の為に仕方なく面接をしていた。
 その中でも、この仕事はやってみたいと思って面接を受けた仕事は受かり、長く働けました。
 

現在の私に必要な要因だと思い出しました。