車検が終わり、先日、新しい車検証が送付されてきました。
そして、令和5年1月から導入された電子車検証に変更されました。
この為に導入したわけではありませんが(マイナンバーカードの電子署名を利用するのがメイン)同時期に導入したICカードリーダーを使用して車検証を読み込んでみました。
因みに、既に印刷された自動車検査証記録事項が同封されているので(導入後3年間は添付)敢えて読み込む必要はありませんが、PC💻用のアプリのセットアップとICカードリーダーが問題なく動作するかを確認する為に試してみました。
Microsoft Storeで車検証閲覧アプリをダウンロードし、PCにICカードリーダーを接続、そして、車検証閲覧アプリを起動して車検証の読み込みです。
まずは、設定を確認。
出力可能なファイルを3種類から選択。
念の為、書いておきますと・・・
JSONは、様々な言語でサポートされているJavaScriptのオブジェクトファイル(データ交換フォーマット)
XMLとは、HTMLと同様のマークアップ言語の一つで、テキストをタグで括って構造化したファイル(テキストエディタやWebブラウザ、Excelなどで利用)
CSVファイルは、テキストデータを項目毎にカンマ「,」で区切ったデータ形式ファイルです。
読み込み
出力確認
勿論、スマホのNFC機能でも読み込み可能です。
しかし、印刷する場合はプリントサービスやプラグインを利用する必要があります。
なお、車検証の裏にICタグが貼り付けられていて、大切に使用・保管する様にと注意書きが書かれていますが、どの様な状況になると読み取れなくなるのでしょうか・・・
折れ目等が問題になるのであれば、雑然と車検証ケース等に入れておいて良いものか気になるところです。
(その他、取り扱い注意事項等は電子車検証特設サイトに書かれています。)
さて、最終的にこのデーターをどう活用するのか・・・
印刷するだけであれば、これまでの紙の車検証と何ら変わりはありませんし、ペーパーレス化にもなりません。
また、電子化しても取り巻くシステムが同じであれば無意味です。