九死に一生 | Highest "R" PartⅡ

Highest "R" PartⅡ

ホンダ(旧車・絶版車)好きのブログです。現在の相棒はCIVIC TYPE-R(FD2)。最高の相棒との日常等を綴っています。

大変ご無沙汰致しております。
大分ブログの更新が滞っておりましたが、ようやく更新が出来る様になりました。

ブログの更新をしなかった・・・いや、出来なかった理由・・・
それは・・・昨年の9月某日、人生初の事故(大事故)を起こしてしまったからです。
それも高速道路です。
原因は二輪の無理な追い越しによるものです。
本当は、ドライブレコーダーの動画を貼り付けたいところですが、諸事情(個人的に動画を見ることすら嫌、それから、動画には私の絶叫?も入っていますし、動画を残す事自体も嫌なので)により、動画ではなく動画をキャプチャーした画像だけを貼ります。

まず最初に書いておきますが、走行中に起きた事故ですから、私の過失もゼロではありません。(違った回避策をとっていれば避けられた事故かもしれません。)

事故の状況ですが、高速道路の第二車線を約90kmで走行中、二輪に無理な追い越しをされ(あくまでも車線変更ではなく、追い越しです。これは、保険会社も同見解)危険を感じた私は、第一車線に車線変更が可能な事を確認し、二輪を避けて第一車線に車線変更しました。その際、180度スピンし、追い越し車線の中央分離帯に接触しました。(左フロントとリヤを大破)
夕刻の交通量が多い時間帯の事故でしたが、後続車の皆さんが避けていただき、他の車を巻き込むことなく大事には至りませんでした。(本当に不幸中の幸い。)
しかし、一つ間違えば私も命を落としていたかもしれません。
(事故後、首に違和感があったものの、検査でも体に異常は無し。)

なお、ドライブレコーダーの画像は、比較的、前車とのが距離が離れて映ります。(保険会社の方も同見解)それを踏まえると、どれだけ近距離だったのか分かると思います。

賛否あるとは思いますが、二輪車が事故を誘発したことは間違えのないことです。
上記にも書きましたが、私も過失が0ではありません。
二輪のライダーの方にも言い分はあると思います。
しかし、場所は高速道路、一般道でのすり抜けや追い越しとは訳が違います!!ムキーッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


何よりも愛情を注ぎ大事にしていた車を修復歴有りしてしまったことが悲しいやら情けないやら悔しいやら・・・ショボーンえーんガーン
事故後は、しばらく何もする気が起きず、車に関する情報を見聞きすることすら嫌で、レースでスピンしたりクラッシュする映像、密着24時等で事故映像を見る度にトラウマの如くフラッシュバックする日々が続き、SNS活動を停止せざるを得ない状況でした。

しかし、幸いにしてはてなマークドライブレコーダーを搭載していた事、そして、高速道路だったと言う事(高速隊のご尽力もあり)二輪車の所有者を探し出す事が出来、なんとか相棒を修理するに至りました。
(加入していた車両保険がエコノミーだった私は、バイクの所有者が見つからなければ、正直、手放すしかありませんでした。)
因みに、分損扱いで車両の時価額を大幅に上回る修理費になったということを追記しておきます。イラッ

今回は、車の破損状況を鑑み、ディーラーを通して外注の板金修理工場に持ち込むのは避けたい、アライメントテスターは勿論のこと、フレームテスターもある場所できっちりと修理したいという思いからホンダの内製工場に修理をお願いしました。(関東では、栃木県大田原市と埼玉県坂戸市と横浜3ヶ所にある。)


 



修理内容の詳細は省きますが、最終的には、こんな状況に・・・

(修理工場のブログから写真を拝借)

 

綺麗にしていたつもりでもソリッド
やはり、色の違いが出てしまった様です。
ということで、コーティングの再施工が必要になりました。


二輪の所有者探しに約1ヶ月。
過失割合の決定まで2ヶ月。
(弁護士特約も利用しようと試みましたが、結局、自分で交渉することに)
※相手に損害が無い自損事故という形なので、私の加入している保険会社は介入出来ないということもあり、今回の様な状況になったということも付け加えておきます。
ようやく年明けから修理開始。
修理完了後、協定で更に時間を要し・・・最終的には半年という多大な時間を要し、先週、納車となりました。(少々気になる点があり再修理してもらい、本日、全て終了)


当然、見る人が見れば修復したことは一目瞭然だと思います。
逆に言えば、事故前と同じ状態に戻るわけがありませんし、細かいことを言いだしたらきりがありません。

身を挺して私の命を守ってくれた相棒。

そんな相棒に感謝し、これまで以上に愛情を注ぎたいと思っています。

 

実際に乗ったフィーリング等は、また後日、ブログに書きたいと思います。


間もなく大型連休、車でお出かけになる方も多いかと思いますが、自分の運転によって(自分が無傷でも)時に相手が大変な情況になるということを考ながら安全運転をお願いします。