2種類のルアー回収機とその改良方法を紹介します | 石田雄三の琵琶湖ガイド日記

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こんにちは。

皆さんは、ルアー回収機を使ってますか?今回は私が使っている、ルアー回収機を2つ紹介します。

そして、改良方法も紹介します!

 

 

1.DAIWA:ルアーキャッチャー

まずは、ロープ状の回収機から紹介します。

ロープ状の回収機の難点は、どうしてもルアーに到達しにくい、到達しても鎖が絡みにくいというところにあります。

でもこの回収機は、オモリからアームが出ていて、その先に鎖があるのでルアーに鎖を絡めやすくなっています。

また、ラインを通す部分が細いので回収機がラインから外れにくく、ルアーまで到達しやすくなっています。

 

【ロープ状の回収機のメリット】

 ・携帯性が良い

 ・距離の遠い(ロープ15m)根がかりにも対応できる

 

【ロープ状の回収機のデリット】

 ・鎖がルアーに掛からない場合がある

(写真はDAIWAさんのHPから引用させて頂いています。)

 

 

とはいうものの、ロープ状の回収機は、棒状の回収機に比べて回収率が落ちるので、私は少し改良しています。

ホームセンターで切り売りの鎖(200円から300円/m程度)を買ってきて、下記写真の赤矢印のようにループ状に追加しています。

これだけでも回収率はかなりアップしますよ。

 

 

付け方は、もともとスプリットリングが装着されているので、そこに通すだけで簡単です。

 

 

2.belmontルアーリトリーバー

次は棒状の回収機です。

棒状の回収機は、ルアーに届けば回収できる確率が高いんですが、長さに限界があって届かない場合もあります。

でも、このベルモントさんのMR-134は、最長まで伸ばすとなんと4.75mもあるんです。

棒状の回収機としては、最長クラスだと思います。根がかりした場所が4m前後までであれば、かなりの確率で回収できます。

 

【棒状の回収機のメリット】

 ・ルアーに届けば回収率が高い

 

【棒状の回収機のデリット】

 ・携帯性が悪い

 ・長さに限界がある

 

 

 

4本継ぎになっていて、かなり頑丈な作りです。

 

 

どうでしょうか、それぞれメリットとデメリットはありますが、ボート釣りであれば両方用意しておく価値はあると思います。

オカッパリの場合は、携帯性重視でロープ状の回収機だけでも持っておくといざというときに便利ですよ。

回収機があると、釣果にも影響があるかもしれませんよ。