ふと、数年前に見たTVのことを思い出し、忘れてはいけないことなので綴ります。
我々大人は試合に負けた時にそういう気持ちで拍手できるのか?
頑張っていた過程を賞賛できるのか?
目標を達成できるのは優勝の1チームだけ。
さらにチームスポーツが故に自分1人だけで勝つのは難しい。
「チームが負けた=我が子の出来がよくない」
というのは1番危険な解釈だ。
一発勝負の試合の中で普段の力が出せないこともある。
劇団四季に入っている団員・子供は勝ち負けがないのに何の為にこの仕事をしているのか?
間違いなく舞台が好きだから。
演じられる役には勝ち負けがある。
だけど勝ち取ったその舞台での勝ち負けはない。
自分の持っている全スキルを使い、観客に喜怒哀楽を与える。
サッカー・舞台・バレエ・・・
もちろんどの分野にも競争はある。
競争は大切だが、自分の成長を加速させるプラスアルファの要素だと考える。
もちろん正しく捉えられた上での競争は多い方がいい。
サッカーは相手がいるスポーツが故に競争は生まれやすく、点数による勝ち負けという分かりやすい指針もある。
そのことは選手自身が一番わかっているし、みんな活躍したいと思って頑張っているのだと思う。
そのテレビでは小学5年生の女の子が美女と野獣のベル役に憧れて劇団四季に体験しにいく様子が放送されていました。
ラインダンスを踊る時にどうしても足を上げると軸足がズレてしまうと悩み、先生に聞いたところバレエではどこに足を動かしても軸がブレないようになる練習があるそうです。
『どこに足を動かしても軸がブレない』
これはサッカーでも使えるなぁ~と思ったりしながらそのまま観ていた。
そして、女の子は最後に美女と野獣を演じた。
そこでふと・・・。
美女と野獣を演じたことで勝ち負けはつかない。
自分の目標である美女と野獣を演じる為に女の子は努力した。
そして演じ終わった後は本人もお母さんも泣いていた。
勝ち負けはないのに。
それが本当に素晴らしいなと。
勝ち負けじゃ計れないものがある。
我が子が一つの目標に向かって努力している姿を観て、舞台上で勝ち負けがない故に舞台に上がるまでの過程に対し、惜しみ無い賞賛をする。
技術的にはまだまだだったのかもしれない。
だけど我が子は一生懸命努力した。
それが嬉しくて涙が出て、拍手をしていたのだと思う。
全てはそういうことなんだと。
ラインダンスを踊る時にどうしても足を上げると軸足がズレてしまうと悩み、先生に聞いたところバレエではどこに足を動かしても軸がブレないようになる練習があるそうです。
『どこに足を動かしても軸がブレない』
これはサッカーでも使えるなぁ~と思ったりしながらそのまま観ていた。
そして、女の子は最後に美女と野獣を演じた。
そこでふと・・・。
美女と野獣を演じたことで勝ち負けはつかない。
自分の目標である美女と野獣を演じる為に女の子は努力した。
そして演じ終わった後は本人もお母さんも泣いていた。
勝ち負けはないのに。
それが本当に素晴らしいなと。
勝ち負けじゃ計れないものがある。
我が子が一つの目標に向かって努力している姿を観て、舞台上で勝ち負けがない故に舞台に上がるまでの過程に対し、惜しみ無い賞賛をする。
技術的にはまだまだだったのかもしれない。
だけど我が子は一生懸命努力した。
それが嬉しくて涙が出て、拍手をしていたのだと思う。
全てはそういうことなんだと。
我々大人は試合に負けた時にそういう気持ちで拍手できるのか?
頑張っていた過程を賞賛できるのか?
目標を達成できるのは優勝の1チームだけ。
さらにチームスポーツが故に自分1人だけで勝つのは難しい。
「チームが負けた=我が子の出来がよくない」
というのは1番危険な解釈だ。
一発勝負の試合の中で普段の力が出せないこともある。
成熟していない「精神面」を責めるよりも今は「過程」や「努力」が大事なんだということを。
劇団四季に入っている団員・子供は勝ち負けがないのに何の為にこの仕事をしているのか?
間違いなく舞台が好きだから。
演じられる役には勝ち負けがある。
だけど勝ち取ったその舞台での勝ち負けはない。
自分の持っている全スキルを使い、観客に喜怒哀楽を与える。
サッカー・舞台・バレエ・・・
もちろんどの分野にも競争はある。
競争は大切だが、自分の成長を加速させるプラスアルファの要素だと考える。
もちろん正しく捉えられた上での競争は多い方がいい。
サッカーは相手がいるスポーツが故に競争は生まれやすく、点数による勝ち負けという分かりやすい指針もある。
そのことは選手自身が一番わかっているし、みんな活躍したいと思って頑張っているのだと思う。
だからこそ。
「対峙した相手との勝負」に過敏になりすぎず、「対峙するのは自分自身」というところに目を向けて何事にも取り組んでいけるようになってほしい。
そして、勝負に負けてなお、惜しみない賞賛をもらえるようなチーム作り、選手を育てていきたいと思う。
ありがとうございました。
SAKINO