残暑が残る暑い日が続いています。

 

今年は夏が始まる前にクラブのコンディショニングトレーナーである南先生に熱中症講習を開いていただき、多くの知識を得ることができました。

 

 

「スポーツドリンクを飲むタイミングがそれぞれの飲料で違う」

 

 

目からうろこでした。

 

専門家の話は聞いていて面白く、勉強になる!

 

まさに餅は餅屋ですね。

 

さて、久々の更新となりましたが、当クラブでも徐々に活動が再開しております。

 

練習に練習試合、少しづつではありますが新しい日常の習慣にも慣れてきたところです。

 

 

今年は春、夏の合宿に行けず、公式戦もなくなり、成長という観点では「体感する」という機会が少なくなってしまいました。

 

 

合宿には仲間とサッカーを考える時間や、交流させていただく他チームの選手の様子を見るなどたくさんの刺激を受ける機会があります。

 

公式戦にもチーム一丸となって勝った、負けた、あと一歩、なんとか勝てたなど様々な感情の起伏がある機会がたくさんあります。

 

一言では言い表せませんが、大きなものを得ることは間違いありません。

 

しかし、現実に文句を言っても始まらない。

 

合宿も公式戦も出来ないのは仕方ない。

 

この中でいかに選手が成長できる機会を増やすか。

 

連戦に次ぐ連戦の中、選手達はプレーしています。

 

全選手、今年の夏は今まで以上にきつさを感じていると思います。

 

クラブとして「強化」の側面を大切にし、この夏を過ごしてまいりました。

 

保護者の皆様のお力添えのおかげで選手は多くの実践経験を積むことができました。

 

ありがとうございます。

 

また、活動時に氷・飲料など多くの差し入れをしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。

 

おかげさまで誰一人大きく体調を崩すことなく、活動することができました。

 

まだ暑い日が続きますので体調には十分ご留意いただき、日々をお過ごしください。

昨晩、緊急事態宣言の期間延長の発表がありました。

 

辛く、長く、厳しい時間がこれからも続きます。

 

本来であれば、グラウンドで目一杯サッカーをさせてあげたい。

 

保護者の皆さんや、応援してくださる皆さんにもSNSなどを通して、活動報告など目に触れる機会を多く提供することができたらいいなと思っています。

 

自粛期間も早いもので約2ケ月が経とうとしています。

 

当クラブが現在、進行形の含みますが、この期間にどのような取り組みをしているのかを少し書き記したいと思います。

 

 

・オンラインLIVEでの週末トレーニング

・YouTube、Instagram、FacebookなどSNSを利用した動画配信

・課題学習カードとトレーニング参考動画(YouTube限定公開)

・メンタル講習会

・食育講習会

・姿勢講習会

・現役Jリーガーによるユメトーク

・フィジカルトレーナーによる自宅でできるフィジカルトレーニング企画

・感想文提出企画

・お悩み相談室

・ケガゼロフィジカルチェックテスト

・ミーティング

など

 

 

まだ、何か選手、保護者の為にできることはあるのではないか。

 

そう思っています。

 

1つでも、2つでもいいから心に届けと願っています。

 

 

ブログやSNSだと「こんなことやってますっ!」ていうアピールがうまくできない自分が悔しいですが、いろいろなことをやっているクラブとは言えると思います(笑)

 

 

活動報告を見て、サッカー界が盛り上がっていろんなアイデアが出てきたらいいですよね。

 

僕はそう思っています。

 

色々な方と一緒におもしろいことができたらなお、楽しいのでどんどんやっていきたいと思います。

 

興味がある方は問い合わせからでもSNSからでもいいので連絡ください(笑)

 

 

SAKINO

 

 

こんにちは!

 

当クラブでは2020年度より 【NPO法人Compassion様】 と提携をし 「食育講習」 や 「メンタル講習」 など選手・保護者の方々向けに講習会の実施およびサポートをお願いしております。

 

 

【NPO法人Compassion様】

https://compassion.or.jp/

 

 

今回は、その第1回目として「メンタル講習会」を保護者の方々向けに実施致しました。

 

学びがとても多い時間の連続ですが書ききれないので少しだけ!

 

 

「夢中になる力を育む」

 

 

というテーマの下、講義を進めていただきました。

 

 

子ども達にとって夢中になることがどのような力を生むのか。

 

子どもが夢中になる為、家族は普段の生活からどのようなサポートを心掛けた方がよいのか。

 

 

そんなお話も大変興味深いものでした。

 

 

「子どもが練習しない」

 

 

保護者の皆さんがこんな感情を持ち、やきもきするような時って必ずありますよね。

 

 

「負けて悔しくないのか」

 

 

とか。

 

 

突発的な感情を無理して曲げるのは難しいと思います。

 

1つの見方だとどうしてもマイナス要因の方が強くなる傾向があると思いますが、講習を受けてこんな見方もあるのかと「視野」を広げるきっかけができたと感じています。

 

講習を受けながら 「子どもの顔」 や 「大切な人」 を思い浮かべたり。

 

自分を客観的に観ることができたとても良い時間となりました。

 

 

現代の社会における誰もが直面するストレスや物事に対して 「自分自身を客観視することができ、理解し、どう向きあい、どう進むのか」 がメンタル講習の一番の気づきだった、そんな気がしています。

 

 

このブログを読んで少しでも 「メンタル」 に興味をもっていただけたらうれしいです。

 

書きたいことは多いのですが、書ききれないのでこの辺で失礼します💦

 

 

SAKINO

 

自粛生活が長引き、子どもたちの生活の「乱れ」が今、懸念されており、学校がないことによる影響は間違いなく子どもたちに身体に見えない形ででてきています。

 

各教育機関がYouTubeやオンラインLIVEなど様々な工夫を凝らして子どもたちの為に奮闘している状況です。

 

 

クラブHPにもリンクバナーとして掲載しておりますが、文部科学省から【#学びを止めない未来の教室】というコンテンツが発信されていますのでご紹介します。

 

 

【子供の学び応援サイト】~学習支援コンテンツポータルサイト~

https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm

 

 

幼児から高校特別支援教育まで幅広く在宅で学習できるサイトとなっています。

 

学びを止めない未来の教室という名の通り、在宅でもテキストやドリル、様々な教科を学べるコンテンツとなっておりますので、ぜひ一度ご覧いただければと思います。

 

いいなと思ったらぜひ、身近にいる方とシェアしてください!

 

よろしくお願いします!

 

 

SAKINO

 

こんにちは。

 

今日は「努力の紙」の話をしたいと思います。

 

これは10年ほど前に同じ目標を掲げた仲間と話をしていた時の話です。

 

当時、僕とその仲間は同じクラブチームで指導をしていました。

 

僕たちの担当学年の選手達に「努力することの大切さを伝えたい」

 

そんなテーマからこんな話をしてくれました。

 

 

【毎日、努力の紙をもらえる人間が大きくなれる】

 

 

「努力の紙は1日1枚しかもらえない。1枚だけの紙の薄さでは差はわからない。」

 

けど

 

「1年後、365枚になったらその差に気づく」

 

 

僕はこの言葉が大好きです。

 

人生で平等なのは

 

1日 = 24時間

1年 = 365日

 

ということだけだと思っています。

 

この限りある時間をどのように使っていくのかで成長が決まる。

 

 

「1枚は薄いかもしれないけど」

 

「地味かもしれないけど」

 

「努力してるなんて気づいてもらえないかもしれないけど」

 

 

自分で積み重ねた努力の紙は誰にも否定されることはない。

 

人は誰でも一度は自身の努力や過程を否定されたことがあると思います。

 

アピール下手なのかもしれないし、場が合っていないのかもしれないし、こればかりはわからない。

 

でも、何があっても自身のことは否定しないでほしいと思います。

 

人生は決断の連続です。

 

後悔せず、選んだ道を正解にできる強さを身に着ける為に自分を認めてあげましょう。

 

そして、前に進む力に変えていきましょう。

 

ありがとうございました。

 

 

SAKINO

チームは違えど、切磋琢磨し、しのぎを削ってきた仲間がたくさんいます。

 

そんな仲間たちが個人だけでなく、チーム単位でSNSや動画を使って発信し、グラウンドでサッカーができなくても選手を想い、行動しています。

 

私達もオンライントレーニングの他、様々なコンテンツを準備しております。

 

その中の1つとして、先日のブログでも紹介しましたが、YouTubeの配信を行っています。

 

会員向けに親子でできるエクササイズのご紹介と特別企画を開催中です。

 

 

【特別企画】

「親子でLet's do it!エクササイズしよう!」

 

 

当クラブのトレーニングトレーナー南先生監修の下、親子で実施できる内容となっております。

在宅で家族の時間が長くなることで「家族の絆」を再認識し、深めてほしい。

 

私たちの考えに賛同いただきこの企画を実施することにしました。

 

動画を送ってくださった方には「南先生からの一言アドバイス」と「キーホルダー」のプレゼント!

 

嬉しいことにエクササイズに取り組む動画がたくさん送られてきています。

 

子ども達の元気そうな姿を目で見ることができ、安心しました。

 

親と子が「同じ時間・行動」を通し、できてもできなくても「笑顔」が生まれ、良い連鎖反応が起きる。

 

ぜひやってみてください!

 

関係者の皆様、私たちが取り組んでいることの情報がプラスになるかわかりませんが、ここからまた一つ二つとアイデアが生まれてくれば幸いです。

 

今は苦しい時期が続きますが、ともにがんばっていきましょう。

 

 

SAKINO

皆さん、こんにちは!

 

新型コロナウイルス感染予防策の為、活動自粛、在宅勤務の方が多いのではないでしょうか。

 

皆さんのご家庭ではどのように家族とコミュニケーションをとっていますか?

 

私の家族には妻・子ども、両家両親、姉、兄、弟、甥、姪、犬といます。

 

このように綴るとなんだか、上にも下にもいて自分が中間管理職のような気になりました(笑)

 

それはさておき。

 

このような状況で、家族の繋がりをどう感じているか。

 

私には家族のLINEグループがあり、日々のふとした出来事やおもしろかった映像や画像を送り合っています。

 

そんな中、家族にまつわる良くないニュースを耳にする機会が増えてきました。

 

すごく寂しいが、このような状況になっているのも事実。

 

家にいる時間が長くなることで新型コロナウイルスが引き起こした2次災害ともいえるのではないでしょうか。

 

僕らにできることは限られているけど。

 

このような状況で封鎖的で家にいることが多くなるけど。

 

家族、周りの人のことを大切にしてほしい。

 

自分のことでいっぱいいっぱいになる時があってもいい。

 

でも、絶対に「心」を遮断してはならない。

 

皆さんにとってクラブを感じてもらえたら僕たちは幸せです。

 

YouTube、Instagram、FacebookとSNSを使って少しでも人と人のつながりや家族を大切にするというテーマで親子企画や親子でチャレンジしてほしいことを発信しています。

 

若いスタッフが様々な企画を出しながら皆さんの心に届けと頑張ってくれています。

 

 

【フットボールクラブヴィレ公式YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UC7H_dqRRKzoiKoHrRbQlPRQ

 

 

このブログを見ていただき、少しでも家族の顔が浮かんだなら。

 

連絡をとってほしいと切に願っています。

 

ありがとうございました。

 

 

SAKINO

毎日、良いことばかりではなく、時にはドン底まで落ちたような気持ちになる時ってありますよね。

よく選手に「下を向くな!」って言いますし、下を向くとネガティブになると聞いたことがあるかと思います。


選手を集めて話をする時にプチ実験。


「目をつぶってマイナスのことを考えて」と言うとほとんどの選手が下を向きます。


次に


「目をつぶってプラスのことを考えて」と言うとほとんどの選手が上を向きます。


目線を上げることで、ポジティブな思考回路になるのではないかと思います。


だから。


どんな時でもなるべく目線を上げることを習慣にしていくことは大切だと選手に伝えます。

僕の場合、何かを考える時は意図的に上を向くようにしています。

それでも何も浮かばない時もありますがマイナスな気持ちにはなりません(笑)

どのような状況でも笑っていられる強さを身につけたいと思うこの頃です。



SAKINO
ふと、数年前に見たTVのことを思い出し、忘れてはいけないことなので綴ります。

そのテレビでは小学5年生の女の子が美女と野獣のベル役に憧れて劇団四季に体験しにいく様子が放送されていました。

ラインダンスを踊る時にどうしても足を上げると軸足がズレてしまうと悩み、先生に聞いたところバレエではどこに足を動かしても軸がブレないようになる練習があるそうです。

『どこに足を動かしても軸がブレない』

これはサッカーでも使えるなぁ~と思ったりしながらそのまま観ていた。

そして、女の子は最後に美女と野獣を演じた。

そこでふと・・・。

美女と野獣を演じたことで勝ち負けはつかない。

自分の目標である美女と野獣を演じる為に女の子は努力した。

そして演じ終わった後は本人もお母さんも泣いていた。

勝ち負けはないのに。

それが本当に素晴らしいなと。

勝ち負けじゃ計れないものがある。

我が子が一つの目標に向かって努力している姿を観て、舞台上で勝ち負けがない故に舞台に上がるまでの過程に対し、惜しみ無い賞賛をする。

技術的にはまだまだだったのかもしれない。

だけど我が子は一生懸命努力した。

それが嬉しくて涙が出て、拍手をしていたのだと思う。

全てはそういうことなんだと。


我々大人は試合に負けた時にそういう気持ちで拍手できるのか?

頑張っていた過程を賞賛できるのか?


目標を達成できるのは優勝の1チームだけ。

さらにチームスポーツが故に自分1人だけで勝つのは難しい。

「チームが負けた=我が子の出来がよくない」

というのは1番危険な解釈だ。

一発勝負の試合の中で普段の力が出せないこともある。


成熟していない「精神面」を責めるよりも今は「過程」や「努力」が大事なんだということを。


劇団四季に入っている団員・子供は勝ち負けがないのに何の為にこの仕事をしているのか?

間違いなく舞台が好きだから。

演じられる役には勝ち負けがある。

だけど勝ち取ったその舞台での勝ち負けはない。

自分の持っている全スキルを使い、観客に喜怒哀楽を与える。

サッカー・舞台・バレエ・・・

もちろんどの分野にも競争はある。

競争は大切だが、自分の成長を加速させるプラスアルファの要素だと考える。

もちろん正しく捉えられた上での競争は多い方がいい。

サッカーは相手がいるスポーツが故に競争は生まれやすく、点数による勝ち負けという分かりやすい指針もある。

そのことは選手自身が一番わかっているし、みんな活躍したいと思って頑張っているのだと思う。

だからこそ。

「対峙した相手との勝負」に過敏になりすぎず、「対峙するのは自分自身」というところに目を向けて何事にも取り組んでいけるようになってほしい。

そして、勝負に負けてなお、惜しみない賞賛をもらえるようなチーム作り、選手を育てていきたいと思う。

ありがとうございました。


SAKINO

新型コロナウイルスによる活動自粛が続いている。

 

 

「クラブとしてどうすべきなのか」

 

「何ができるのか」

 

 

そんな考えが頭の中をグルグルと回っている。

 

数時間ごとに変わる報道。

 

数時間ごとに答えが変わる毎日だ。

 

そんな中、このブログを通し、普段から思っていることの話をします。

 

僕は選手達に伝える言葉は自分自身へのメッセージでもあると思い、接しています。

 

「日常に感謝する」というメッセージとしてよく伝えていることがある。

 

 

「サッカーができることは当たりまえじゃない」

 

「不自由なく生活できることがどれだけ幸せなのか」

 

 

今、まさにこの言葉の重みを感じている。

 

選手に伝えた言葉が自分自身に染みわたっていく。

 

ありきたりな言葉かもしれない。

 

大人なら一度や二度は誰かに言ったことがあるはずです。

 

そんな言葉も選手や子どもたちを通して考えてみると、自分のメッセージの重さみたいなものを感じることができます。

 

常に正しいことを言うことだけが良いわけではないと思いますし、たまには議論を巻き起こしたり、踏み外しすぎない程度に踏み外したりする方が人間ぽくて僕は好きです。

 

「子どもの頃に学んだこと」を「子どもを通してまた学ばせてもらっている」のだと思います。

 

日常が戻ってくることを信じ、選手のことを考えながら、普段の指導で大切にしていることを書かせてもらいました。

 

ありがとうございました。

 

 

SAKINO