SMAP妄想話「2016年秋―心の叫び―」

2016年秋 (解散まであと２ヶ月)

木村くんが好きだった

SMAPが大好きだった

木村くんは好きだけど
怖かった

いつも緊張感があった

でも
そばにいたかった

嫌われたくなかった

好きだった

好きだった

今でも

今でも


あの発表以来
回りのみんなが
気をつかってるのが分かる

共演者も
スタッフも

ありがとう

そんなに気をつかわないでよ！
って言いたいのに

全然言えない

俺の中で
初めての
木村くんへの反抗だった

木村くんに嫌われたくないから
俺は主張を変えなかった

木村くんの正義が分かっているから
こっちも曲げられなかった

木村くんが好きだから

本気で行かないと
幻滅されちゃうでしょ？

その程度のヤツなのかって
思われたくない

木村くんが好きだから


誰か

誰か

誰か

これで良かったよって
言ってくれないか？

誰か

誰か

誰か

聞いて


誰か

話したい


誰か

誰か





キ  ム  ラ  ク  ン   ・・・
                   

※画像は全て拾い画です。

※全てフィクションであり筆者の妄想です。