神戸市須磨区の私立高校3年生(当時18歳)のいじめ自殺事件で、兵庫県警少年捜査課と須磨署は29日、被害生徒に偽ブランド品のブレスレットを売りつけたとして新たに同学年の男子生徒(18)を恐喝容疑で逮捕した。生徒は「脅したつもりはない」と容疑を否認しているという。一連の事件では既に生徒3人が恐喝未遂容疑で逮捕、家裁送致されており、学校側は「亡くなった生徒に申し訳ない」と謝罪した。

 調べでは、生徒は今年5~6月、被害生徒に偽ブランド品のブレスレットを4万円で買い取るよう要求。携帯電話のメールで「買わなければ友達が危害を加えると言っている」などと脅し、代金の一部として5000円を受け取った疑い。ブレスレットは被害生徒の自宅から見つかり、県警の鑑定で偽ブランド品と判明した。

 生徒は残金の支払いを要求する携帯電話のメールを十数回、被害生徒に送っており、自殺前日の7月2日にも「払う気がないのか」などと送信していたという。被害生徒は「明日、払う」と返信し、当日に自殺した。

 生徒は被害生徒とは別のクラス。ブレスレットの買い手を探していて、恐喝未遂容疑で逮捕された3人のうちの1人が、被害生徒を紹介したという。神戸地検はこの3人について「少年院送致相当」の意見を付けて神戸家裁に送致している。

 急きょ記者会見した学校側によると、自殺後の調査でブレスレットの売買を把握したが、その時点ではいじめと思わなかったという。校長は「結果の重大性から、今はいじめを超えた事件と認識している」とうなだれた。



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横浜市の中田宏市長(43)が合コンで女性にわいせつな行為を行ったなどとする記事が、29日発売の「週刊現代」に掲載され、中田市長の事務所は同日、名誉を傷つけられたとして、発行元の講談社(東京都文京区)を相手取り、近く損害賠償と謝罪広告の掲載を求める訴えを起こす方針を明らかにした。

 中田市長は「大変悲しい気持ち。多感な年ごろの子供を持つ父親として許し難い捏造(ねつぞう)記事」とコメントを出し、事務所では「日時や登場人物など全く不明で無責任な記事であり、市長としての社会的地位を著しくおとしめるもの」としている。

 週刊現代編集部は、「記事は十分な取材に基づいたもので、内容には十全の自信を持っております」とのコメントを出した。



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仕事の内容は一般の従業員と変わらないのに、店長というだけで管理職とみなし、残業代を払わないのは不当だとして、紳士服大手「コナカ」(横浜市)の元店長の男性(36)が29日、同社を相手取り、未払いの残業代約690万円の支払いを求める労働審判を横浜地裁に申し立てた。

 申立書によると、元店長は2001年に店長に昇進後、4店で勤務。午後10時まで残業することもあったが、今年4月に退社するまで一切、残業代は支払われなかった。

 この問題では、同6月、横浜西労働基準監督署が是正を指導し、コナカは10月から店長に残業代を支払うことを決めたが、過去の未払い分についての支払いには応じていない。


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